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一つ一つに返そうとしても次から次へと来るので、今一番かけやすいテヒョニオッパに電話する。
TH《A〜！日本に行くって聞いてないー！》
電話が繋がると受話器付近で大きな声を出すテヒョニオッパ。
思わずスマホを耳から離した。
JK《日本に帰るなんて言ってなかったよね？》
『ごめん、言おうとは思ってたんだけど…』
NJ《何で言わなかった？》
『タイミングが…』
韓国語で電話をする私の前で、華ちゃんが微笑みながらこちらを見ていた。
『今友達と出かけてるから、また後でかけ直す』
TH《ちゃんとかけてよ？》
『わかったわかった』
TH《怒るから覚悟しててね》
『え、うそ！そん─』
私が言い終わる前に切れた。
「楽しそうだったね」
目の前で笑う華ちゃん。
『騒がしくてごめん、』
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駅前で華ちゃんと別れ、まだ片付けられていない家へ帰る。
家に着いたのは19:32。
『よしっ』
重たい体を動かしダンボールの山を崩していく。
動きを早くするため、スマホを取り出し音楽を流す。
片付け終わったのは22:03。
『あ、夕飯食べ忘れてた』
スマホから流れる音楽を消して、近くにある上着を着て家を出た。
…
玄関を出たらスマホを取り出す。
『も…ヨボセヨ』
日本語を慌てて言い直す。
YG《どうした？》
『オッパ今どこ？』
YG《寮…の自分の部屋》
『ジニオッパは？』
YG《風呂》
カタカタとパソコンを叩く音がする。
『寮でも作業？』
YG《まーな。あ、ヒョン》
JN《誰と電話？》
YG《A》
JN《A!?ちょ、スピーカーに…！》
コトッと机にスマホが置かれるのが受話器越しにわかる。
JN《今外？》
『うん。ご飯食べ損ねちゃって』
YG《1人でか？》
『うん』
JN《危ないよ》
『大丈夫』
YG《寄り道せず帰れよ》
『はい』
コンビニに入っても電話はまだ続く。
『テヒョニオッパ…怒ってる？』
JN《テヒョナだけじゃないよ、皆怒ってる》
『だよね…』
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黄金マンネペン - むっちゃ号泣しました((泣 ホンマに面白かったです!これからも頑張ってください。 (2019年6月27日 20時) (
レス) id: d815984773 (このIDを非表示/違反報告)
かま(プロフ) - 最後悲しすぎて号泣！最高におもしろかったです！メンバーけいの作品、また作ってください！！ (2018年4月24日 19時) (レス) id: 32726e8c14 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - ゆうなさん» わぁー、同じ名前！喜。ありがとうございます！次の作品も気に入って頂けるよう頑張ります！ (2018年2月27日 21時) (レス) id: 85360fbb35 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな - 小説完結おめでとうございます！！このお話大好きです！ゆうなさん！これからも頑張ってください！次のお話も期待してます☆" (2018年2月27日 17時) (レス) id: de7933d107 (このIDを非表示/違反報告)
あかり、 - いいところで終わったー (2018年2月21日 21時) (レス) id: d6bb2c4b70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうな
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b115645c0f1/
作成日時：2018年1月12日 16時
