私のオッパ達【BTS】-8- 完

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でも私がいることで沢山の厄介事が起きた。








A.R.M.Yを辞める人


BTSを嫌う人


サイン会での事件


そして殺害予告











居場所はここだけど、









ここに居たらダメなんだ。
























オッパ達を苦しめてしまう原因が私にある。



そう思った時すぐに考えは出た。




「BTSを辞めなくちゃ」と。












オッパ達はいつも優しい顔で「仕方ないことだ」と言われたが、殺害予告で大切な人に傷を付けてしまった。









未だジョングギオッパの腹部には肌より明るく白い傷跡が残っている。











ジョングギオッパに何度も「Aのせいじゃない」て言われたが、私はそうは思えなかった。









私がいたから、

私標的だったから、

オッパは庇い血を流した。









私がいなかったら何も無かったのに。














と。














オッパの傷が癒える度、私の胸には傷が刻まれていった。



















でもこれでオッパ達が怪我することは無くなる。












これで良いんだ。











元のBTSに戻るのだから。
























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