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“ほんま？じゃあ店の住所送っとくから準備終わり次第来て。俺も行くから。”
“了解です！”
とはおくったものの…
服どーしよ
髪型どーしよ
あー、メイク崩れてる
でも、先輩を待たせるわけにはいかないし…
いま、あたし相当焦ってる。
とりあえず、服はこの前買ったやつでいいとして
髪型はー…
鏡を見ると下ろしている髪の毛がだいぶ乱れてた。
これは、…縛って誤魔化すしかないな。
それと、メイク。
崩れすぎ。
こんなんで、先輩に会えないよ。
ひとり、頭の中であーだこーだ言って
結局家を出れたのは先輩とLINEしてから
1時間くらい経ってからだった。
あー、相当待たせちゃってるな。
遅すぎて帰ってたらどうしよう。
あの、気まぐれな先輩ならありえるかも。
あー、こわ。
送られてきたお店の住所を見ながら
早歩きでお店に向かった。
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作者名：凜 | 作成日時：2017年12月16日 23時
