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12月5日 〜同期たちのお話〜 ページ7

陣平「だからすぐ振られるんだよ。」


『え?萩って彼女いたの⁉︎』


班長「知らなかったのか?」


『初耳だよ〜。ゼロとヒロは知ってた?』


零「もちろん。」


景光「そもそもいるだろーなーっていう勘。」


研二「俺そんなチャラい?」


『うん。で、その彼女って誰?』


研二「あーもう別れたけどね。俺の元上司だよ。振った手前一緒に仕事するのが辛かったんだろうけど他の部署に異動しちゃってそれきり音沙汰なし…。」


陣平「ハギが振られる理由の大体が「浮気してそう」らしいぜ。」


景光「やっぱチャラいんだね。ほんとには浮気なんてしてないんだろうけど。」


景光がおつまみを机に置きながら言う。


研二「してないのにな…。」


班長「可愛い子見つけるとすぐナンパしだすからじゃないか?」


研二「えぇー。」


『その上司さんの名前は?』


研二「上野 公香(うえの きみか)ちゃん。」


『あ、その子ならね、自動車警ら隊にいるよ。なんかいっつも自慢してる。』


陣平「何を?」


『「私一時期萩原研二くんと付き合っててぇ〜。A先輩には無理ですよねぇ〜」って煽られてる。一応上野が部下なんだけどね…。』


零「やばい子だろ。」


景光と入れ替わるようにして零がくる。


研二「マジ?確かにそんな子だったな〜。ってか喋り方の真似上手くない?」


『そんなことないけどな…。』


班長「でも…その…上野?って子よりかはAの方が萩原と距離近いだろ。同期だし…。」


景光「確かにね〜。」


零と景光も一緒にお酒を飲み出す。


『まあめんどくさいから「あーそーなんだーよかったねー」って言ってるけど。』


陣平「棒読みだな。」


『真面目に興味ないし。しかも萩と付き合ってる自慢してると思ったら翠零くんに気があるみたいで…。』


景光「すいれい…?」


『あ、私の部下。それで上野にダル絡みされてるの。「A先輩がぁ翠零くんのことをぉ彼氏にするなんて1億年早いですよぉ〜。」ってね。別に私は翠零くんのこと恋愛対象として見てないからスルーしてるけど。』


研二「うわ…。公香ちゃん言いたい放題だね…。そのうち本気でAがキレそう。」


陣平「久しぶりにAに会いに言ったらちょうど上野と話してて…Aしきりに首の…ネックレス触ってたから相当イラついてんな〜って。」


景光「そーいえばそんな癖あったよね。」

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鶯 御飴 - 狼闇月夜さん» 本当にありがとうございます‼︎他の作品もぜひ読んでください。 (2月12日 10時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。警察学校組のことは最初は降谷さんしか知らなかったのですが、姉や『5人を救いたい』で、より知ることが出来ました。ありがとうございました! (2月12日 6時) (レス) @page41 id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 今日は伊達班長の命日です。( ´△`) (2月7日 7時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 瑠碧さん» ありがとうございます! (2月6日 21時) (レス) id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 狼闇月夜さん» 通りすがりの者(?)ですが…お誕生日おめでとうございます! (2月6日 19時) (レス) id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鶯 御飴 | 作成日時:2023年12月28日 18時

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