12月5日 〜松田の家に集合〜 ページ5
結局あの後スコッチは必死に説明をしてなんとかライを納得させることができた。
後日。
零「ヒロ。CIAの…シェリル・オーガさんはどうなったんだ？」
零が車の中で景光に聞く。
景光「ああ。うまく逃したよ。ライにバレかけたけど…なんとか誤魔化せた。」
景光が苦笑いで言う。
零「そうか。これから松田の家に行くんだがヒロも来るよな？」
景光「え⁉︎なんで松田の家に…。」
零「え？萩原から聞いてないのか？今日非番・休日の同期は松田の家に集まれって…。」
景光は同期で集まることに驚き、零はそのことを景光が知らなかったことに驚く。
景光「そうだったんだ…。うん。もちろん行くよ。オレ今日休日だし…。」
景光が嬉しそうに言い、零が松田の家に向かって車を走らせた。
ピンポーン。
零と景光は松田の家に着き、インターホンを鳴らす。
研二「はいはーい。久しぶり〜降谷ちゃん、諸伏ちゃん。」
ドアを開けて出て来たのは同期の1人、萩原研二。
少し小声で言う。
景光「うん。久しぶり。それより早く中に入りたいんだけど…。」
景光が周囲を気にしながら言う。
研二「あ、悪ぃ。」
研二がドア一歩後ろに下がると零と景光が部屋に入り素早くドアを閉める。
零「組織がどこで見てるかわからないからな…。特に萩原は今制服(警察官の)だし。」
景光「オレらだけじゃなく萩原たちも警戒しておいてほしいんだけどね。」
研二「悪い悪い。だから早く家に入りたかったのね。」
その時後ろから陣平が来る。
陣平「お、ゼロ、ヒロ…。ってお前ら人の家に入る時「お邪魔します」くらい言えねぇのかよ‼︎」
零「そういえば急いでて言ってなかったな。」
陣平はサングラスを外しながら零を煽るように言った。
陣平「ゼロの好きな日本の礼儀の筈なんだけどなぁ。」
零「悪かったな。」
景光「ごめん。ちょっと最近組織を警戒しててね。早く入りたかったから忘れちゃってた。」
4人はリビングに移動する。
班長はすでに部屋の中にいて、ビールなどを準備していた。
景光「あれ？Aはまだ来てないの？もしかして仕事？」
班長「いや。Aは今日昼間働いてたから今日の夜は空いてるはず。多分そろそろ…。」
班長がそう言ったタイミングでインターホンが鳴る。
ピンポーン。
陣平「お、ナイスタイミングA。」
陣平は玄関に向かった。
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鶯 御飴 - 狼闇月夜さん» 本当にありがとうございます‼︎他の作品もぜひ読んでください。 (2月12日 10時) (
レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。警察学校組のことは最初は降谷さんしか知らなかったのですが、姉や『5人を救いたい』で、より知ることが出来ました。ありがとうございました！ (2月12日 6時) (レス) @page41 id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 今日は伊達班長の命日です。( ´△｀) (2月7日 7時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 瑠碧さん» ありがとうございます！ (2月6日 21時) (レス) id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 狼闇月夜さん» 通りすがりの者(?)ですが…お誕生日おめでとうございます！ (2月6日 19時) (レス) id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 御飴 | 作成日時：2023年12月28日 18時
