五人を救いたい

2月8日〜？月？日　〜違和感〜 ページ39

陣平「よ、A。この前は班長助けたんだってな。」


『うわ‼︎びっくりした〜。…うん。助けたよ。予知夢見ちゃって。』


Aは大袈裟に驚いて言う。


陣平「また予知夢かよ。…ま、お前も班長も無事でよかったわ。じゃあな。」


『うん。』


Aはセレナに乗り込んで家に帰る。


家に着いてベッドに倒れ込んだ時、連絡が来た。


コナン【もしもしA刑事？僕！コナン。】


『あぁ。ホームズくん。どうしたの？』


コナン【あのね。松田刑事が事件現場にいて…。】


『また事件⁉︎』


コナン【あはは。うん。それで、松田刑事が犯人を殴ろうとしてるんだけど…。どうしたらいい？】


『は？ったく…。スピーカーにして。』


コナン【したよ。何する気？】


『陣平‼︎なんで殴ろうとしてるかは知らないけどやめなさい‼︎』


Aは叫んだ。


コナン【うるさ…。】


陣平【しゃーねーだろ‼︎料理が出来ないから殺 そうとしたとか…。んなバカみてぇな動機あるかよ‼︎俺は殴んないと気がすまねぇ‼︎】


『…おいクソ犯人。聞いてっか?』


Aは低い声を出す。


犯人【ヒッ。】


電話の向こうで犯人がビビる。


『んなクソみてぇな動機で殺人未遂とかテメェが死 にやがれ‼︎テメェが誰か知らねえけどお前にも苦手なことできねぇことあるだろーが‼︎』


犯人【ヒエェ‼︎すいませんすいません許してください‼︎】


『謝んならお前が殺 しかけた東海に謝ってこいや‼︎謝っただけで許されるわけねぇけどな‼︎』


コナン【ありがとうA刑事、バイバイ‼︎】


『あ、ちょっ、ホームズくん‼︎……あちゃー切られちゃった。』


Aはスマホを置いてベッドに倒れ込んだ。


そのまま眠る。


次の日目覚めると外は雨が降っていた。


『今日は休日だよね〜。』


Aはリビングに行ってオレンジジュースをコップに注ぐ。


『あー美味し。』


その時Aは違和感に気付いた。


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