12月8日 〜犯人発見!翠零の意外な面〜 ページ31
翠零「死因は刺殺…。グロテスクですね。」
『そうだね。現場保存しようか。…ゼロ‼︎私たちに任せきりって…指紋とかも?』
零「ああ。上はそう判断したらしい。」
陣平「マジかよ。そんなに俺らのこと信用してんのか?」
零「おそらくな。」
Aたちは現場保存を終え、犯人に繋がるものを探し始める。
陣平「このハンカチ…被害者…近衛あかりのものじゃないな。」
研二「指紋認証しようか…。」
班長「俺が持って行く。お前らは捜査してろ。」
『OK。』
班長はちょうど道を通ったタクシーに乗って警視庁へ。
翠零やAは他の証拠となるものを探し始めた。
数十分して班長が戻ってくる。
『どうだった?』
班長「このハンカチから…上松瑚々実の指紋が出た。わずかだが被害者の血痕も…。」
『じゃあ犯人は…。』
陣平「上松瑚々実で…」
研二「決まりだな!」
零「上松瑚々実は確か今…」
景光「藤田結圭(ふじたゆいか)と亀山遥(かめやまはる)と会ってる…」
翠零「場所は…「Negozio di cibo/gioielleria italiano(イタリア料理・宝石屋)」。」
『じゃあその店に行こうか。』
セレナに乗ってその店に行く。
研二「警察です。」
店長「警察が何の用…ですか?」
その店の店長はイタリア人で少し聞き取りにくい日本語で話した。
陣平「あんた、イタリア語は喋れるよな?」
店長「はい。しゃべれます。それが母語?なのでー。」
『じゃあイタリア語で話そ。』
店長「わかりました。」
『Chi sono i tuoi attuali clienti?(今いるお客さんは誰ですか?)』
店長「È riservato dalle 18:00.(午後6時から貸切です。)」
陣平「Chi?(誰が?)
店長「Questo è il signor Agematsu.(上松様です)」
『Con chi è il signor Agematsu?(上松さんの連れは?)』
店長「Il signor Fujita e il signor Kameyama.(藤田様と亀山様です。)」
翠零「Inteso(わかりました。)per favore calmati e ascolta.(落ち着いて聞いてください。)Questi tre clienti potrebbero essere i colpevoli del caso di omicidio attualmente sotto inchiesta.(その3名のお客様は現在捜査している殺人事件の犯人の可能性があります。)」
店長「È vero??(本当ですか⁇)」
翠零「SÌ(はい。)Ecco perché preferisco l'arresto...(ですから逮捕の方を…)」
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鶯 御飴 - 狼闇月夜さん» 本当にありがとうございます‼︎他の作品もぜひ読んでください。 (2月12日 10時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。警察学校組のことは最初は降谷さんしか知らなかったのですが、姉や『5人を救いたい』で、より知ることが出来ました。ありがとうございました! (2月12日 6時) (レス) @page41 id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 今日は伊達班長の命日です。( ´△`) (2月7日 7時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 瑠碧さん» ありがとうございます! (2月6日 21時) (レス) id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 狼闇月夜さん» 通りすがりの者(?)ですが…お誕生日おめでとうございます! (2月6日 19時) (レス) id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鶯 御飴 | 作成日時:2023年12月28日 18時