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12月8日 〜堅っ苦しい〜 ページ19

『御雪先輩。おはようございます。そういえば公香は?』


Aはあくびをしてパソコンを開きながら聞く。


御雪「おはようA。公香なら。ほら、あそこ。」


御雪はあごで差す。


『あ、ほんとだ。』


公香「あ、A先輩…おはよーございます。」


A(わぁ…。喋り方すっごい普通になってる。やっぱり今までの喋り方ってわざとぶりっ子してた…?)


『はよ。』


そこに翠零が出勤。


翠零「A先輩、御雪先輩、おはようございます!」


『翠零くん。今日は早いね。おはよ。』


御雪「おはよう、翠零。どうせ揃ったんならもうパトロール行って来て。」


公香「あ、今日は私と組みませんか?翠零くん。」


A(うっわ。性格変わってないとこあるなぁ。)


翠零「A先輩行きましょう。」


A(うわ。翠零くん無視…。公香が可哀想…。)


『うん。じやあ行ってきます、御雪先輩、公香。』


煽るように言ったA。軽く睨んでいる公香。


Aはひらひらと手を振って出ていった。


翠零「ははっ。A先輩煽ってましたね。」


笑いながら言う翠零。


『まぁね。煽りたくもなるでしょ?』


翠零「この前思い切ったことしてましたけど……。」


それを聞いてAは苦笑い。


『流石にね。我慢も限界っていうか…。翠零くんも迷惑してたでしょ?』


翠零「それはそうですね。ま、あれを聞いた後もちゃんと出勤できるとこあたりえらいですけど…。」


Aが運転席に乗り込み、翠零が助手席に乗る。


『ずっと思ってたんだけどさ。翠零くん。そろそろ敬語じゃなくていいよ?』


翠零「でも一応先輩ですから。」


『堅っ苦しいっていうか…。』


翠零「じゃあタメ口で話しますけど怒らないでくださいね?」


『起こるも何も…私から頼んでるのに。』


翠零「確かに…?」


2人はパトロールを始めた。

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鶯 御飴 - 狼闇月夜さん» 本当にありがとうございます‼︎他の作品もぜひ読んでください。 (2月12日 10時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。警察学校組のことは最初は降谷さんしか知らなかったのですが、姉や『5人を救いたい』で、より知ることが出来ました。ありがとうございました! (2月12日 6時) (レス) @page41 id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 今日は伊達班長の命日です。( ´△`) (2月7日 7時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 瑠碧さん» ありがとうございます! (2月6日 21時) (レス) id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 狼闇月夜さん» 通りすがりの者(?)ですが…お誕生日おめでとうございます! (2月6日 19時) (レス) id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鶯 御飴 | 作成日時:2023年12月28日 18時

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