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12月8日 〜酒好き〜 ページ18

Aの説明を聞いて頭にはてなマークが浮かんでいる5人。


『嘘はついてないからね。』


陣平「そんぐらいわかってる。」


景光「まあ…そうなんだ。難しい話はこれくらいにしない?」


話が理解できず、困っているAを見た景光が提案すると全員が頷きこの話は終わった。


班長「とりあえず…飲むか?」


班長がビール片手に聞く。


『え。なんで(ビールを)持ってるの?』


班長「いや、帰ったら飲もうと思ってコンビニで買ってきたんだよ。」


『へぇ。』


ということで飲み会が始まった。


『うぇーい。陣平飲んでる〜?』


数時間後にAが酔い、絡み始める。


陣平「飲んでるからもう寝ろよ。」


零「松田、そこのビール取ってくれ。」


景光「ゼロ〜飲み過ぎだよ〜。」


研二「そういう諸伏ちゃんもね。」


班長「お前ら加減して飲めよ。明日も仕事だろ。」


『そうだけど〜。』


結局みんな床で寝てしまった。


『頭痛い…。』


次の日Aは二日酔いで頭痛。


班長「だから手加減しろって言ったのに…。」


陣平「これ飲んどけ。」


陣平がAに二日酔いの薬を渡す。


『ありがと。』


Aは薬を飲むと、


『治った‼︎』


と笑顔で言う。


研二「早っ‼︎」


研二が素早く突っ込む。


零は笑顔で言った。


零「僕らが今バカやれてるのもさ、全部Aのおかげだな。」


景光「そうだね。Aが命かけてくれたから。」


『いちいち言うなよ。照れるじゃん。……今日も仕事だからもう行くね‼︎』


Aはそこに置いてあったバッグを持ってバタン‼︎と家を出た。


班長「ああいうところがAらしいよな。」


陣平「ふっ。そうだな。」


研二「変わってないもんね。警察学校の時から。」


景光「本人は覚えてないけどね。」


零「謎状況…みたいだしな。」


実はこっそり聞いていたA。


『バーカ。思い出したよ。君たちのおかげでさ。その前のことは一切覚えてないけどね。』


次こそAは本当に家を出た。

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鶯 御飴 - 狼闇月夜さん» 本当にありがとうございます‼︎他の作品もぜひ読んでください。 (2月12日 10時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。警察学校組のことは最初は降谷さんしか知らなかったのですが、姉や『5人を救いたい』で、より知ることが出来ました。ありがとうございました! (2月12日 6時) (レス) @page41 id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 今日は伊達班長の命日です。( ´△`) (2月7日 7時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 瑠碧さん» ありがとうございます! (2月6日 21時) (レス) id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 狼闇月夜さん» 通りすがりの者(?)ですが…お誕生日おめでとうございます! (2月6日 19時) (レス) id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鶯 御飴 | 作成日時:2023年12月28日 18時

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