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12月7日 〜バレた理由は?〜 ページ16

3人はシェアハウスに着いた。


零「このことは松田たちにも知らせておいたから考慮してくれるはずだ。」


景光「オレも自分の携帯水没させたからオレに関わった人間が被害に遭うことはないよ。」


『新しい携帯はこれね。』


Aが携帯を差し出す。


景光「用意してたのか…。ありがとう。」


景光は受け取ってパスワードなどを設定する。


『ヒロの使ってたやつと同じ機種だから使いやすいでしょ?』


景光「ああ。アプリも全部移されてるし…完璧だな。」


『うん。これ前々から用意してたんだよね。バレた時ように陣平が作ってくれて…。もちろんゼロのも。』


零「バレる気はないけどこれでバレても安心だな。」


零が安心したように言う。


『でしょ?私たちは潜入捜査官の2人のために陰で色々してたんだよ。』


零「感謝しかないな。」


その時零の携帯が鳴る。


『電話…?誰から。』


画面を見た零が一瞬でバーボンの「顔」になる。


零は人差し指を立てて唇に当てる。


バーボン「もしもしベルモット?」


ベルモット【今時間あるかしら?」


バーボン「ええ。問題ないですよ。」


ベルモット【一応あなたにも伝えておこうと思ってね。】


バーボン「何をですか?」


ベルモット【スコッチがバレた理由よ。知りたいでしょう?】


バーボン「ええ。まあ。気になりますね。」


ベルモット【CIAのシェリル・オーガを殺 害してって命令があったでしょう?】


バーボン「はい。」


ベルモット【ライからスコッチが殺 ったと聞いたんだけど生きてたのよ。ジンが確認したわ。】


バーボン「だからNOCだと…?」


ベルモット【そうよ。あの方からの命令でスコッチが殺 されることになったのよ。】


バーボン「そうですか。」


ベルモット【ええ。じゃあ切るわね。】


バーボン「はい。」


そこで通話終了。


携帯をポケットに入れたバーボンはまた一瞬で零の「顔」になる。


『内容は…。』


零「ヒロがバレた理由をね。どうやらシェリル・オーガが生きているのをジンが確認したらしい。」


景光「…狙われているのを自覚してほしかった…。」


『じゃあそのシェリル・オーガさんは殺 されて…?』


零「恐らくな。」


『へぇ。』


そこに陣平たちが帰ってくる。


そして陣平、研二、班長がリビングに入って来て景光を見て安心した表情を見せた。

12月8日 〜秘密の秘密〜→←12月7日 〜危ねぇ〜



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鶯 御飴 - 狼闇月夜さん» 本当にありがとうございます‼︎他の作品もぜひ読んでください。 (2月12日 10時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。警察学校組のことは最初は降谷さんしか知らなかったのですが、姉や『5人を救いたい』で、より知ることが出来ました。ありがとうございました! (2月12日 6時) (レス) @page41 id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 今日は伊達班長の命日です。( ´△`) (2月7日 7時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 瑠碧さん» ありがとうございます! (2月6日 21時) (レス) id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 狼闇月夜さん» 通りすがりの者(?)ですが…お誕生日おめでとうございます! (2月6日 19時) (レス) id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鶯 御飴 | 作成日時:2023年12月28日 18時

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