12月7日 〜危ねぇ〜 ページ15
その後ライは引き返して行った。
しかしスコッチを殺 さなかったことから、ライ・バーボンがNOCであることが判明。
『とりあえず…ヒロ、私の車に乗って。公安に向かうよ。』
景光「ああ。A…本当にありがとう。」
景光は頭を下げる。
『いいよ。だって…言ったでしょ?「死 なねぇよ‼︎」って。「5人いればなんとかなる」って。』
零「懐かしいな。」
零もAの車に乗る。
景光は後部席に乗って顔が見えないように下を向く。
『でも…どうしてヒロの正体がバレたの?』
零「ベルモットからメールだ。」
景光「文章は…?」
景光が少し声を小さくして聞く。
零「[スコッチはライが始末したわ。どうやら公安の人間だったみたいね。あなたもNOCには気をつけてね。情報を盗まれないように。まさかあなたがNOCだなんて事はないわよね?]だって。」
零が文を読み上げる。
A(ゼロがその…NOC?なんだけどね…。)
景光「ライ…。感謝しないとな。」
『ライ…?あーあの長髪の男?踏んづけちゃったけど大丈夫かな。あ、ゼロ、踏みつけてごめんって言っといて。』
零「わかったよ。」
3人は車を駐車して本庁に入る。
風見「降谷さん。諸伏さん。どうしました?」
零「どうやらヒロの正体がバレたみたいでね。」
風見「‼︎」
景光「ヘマしてごめんね。」
景光が頭を下げる。
風見「いえ。降谷さんのことですから…今後のことはしっかりと考えて…。」
零「もちろんだ。今後ヒロには申し訳ないが外出は一切禁止。家で仕事をしてもらう。」
景光「問題ないよ。バレたオレの責任だし。」
安心したのはA。
A(ちゃんと今後のこと考えてあったんだな。さすがゼロ。)
風見「それで…。彼女は?」
零「ああ。同期の罪乃Aだ。」
風見「一度お会いしたので知っていますが…なぜここに?」
景光「Aがいなかったらオレ拳銃撃ってたよ。ゼロの足音をジンだと勘違いしてトリガー引きかけてたから。そこにAが落ちて来てびっくりしすぎて弾けなかったってわけ。」
風見「なるほど。」
『落ちたんじゃなくて着地ミス。』
零「じゃそういうことだから。今からAの車で家に行く。」
風見「同期とのシェアハウスですか?」
零「ああ。」
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「過去を忘れて」と同じように
同期シェアハウスさせました。
勝手にごめんなさい。
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鶯 御飴 - 狼闇月夜さん» 本当にありがとうございます‼︎他の作品もぜひ読んでください。 (2月12日 10時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。警察学校組のことは最初は降谷さんしか知らなかったのですが、姉や『5人を救いたい』で、より知ることが出来ました。ありがとうございました! (2月12日 6時) (レス) @page41 id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 今日は伊達班長の命日です。( ´△`) (2月7日 7時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 瑠碧さん» ありがとうございます! (2月6日 21時) (レス) id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 狼闇月夜さん» 通りすがりの者(?)ですが…お誕生日おめでとうございます! (2月6日 19時) (レス) id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鶯 御飴 | 作成日時:2023年12月28日 18時