12月6日 〜5秒後は？〜 ページ12
公香「あれってぇ陣平くんですよねぇ？」
『そうだけど？』
公香「先輩、絶対嫌がられてますってぇ。」
公香「そんなことよりぃ、聞いてくださいよぉ。私この前、研二くんにぃより戻さねぇ？って言われたんですぅ」
公香「それにぃ、伊達さんからも告白されちゃってぇ。」
A(こいつ嘘ついてるな。班長彼女いるし。)
公香「あとぉ、公安の金髪さんからも告られててぇ。先輩にこんな話可哀想ですよねぇ。モテないですからぁ。」
公香「私ぃ結構モテるんですよぉ。だから困っちゃってぇ。」
その時Aが完全にキレた。
『あなたさ…いい加減黙ってくれない…？』
公香「先輩こわいですぅ。」
『あれ？聞こえなかった？黙ってって言ったの。喋ってなんて言ってない。』
『あのね、いい加減嫌なの。口を開けば自慢と悪口。』
Aは大声で叫んでいる。
その場にいた全員がAと公香を見ている。
そこには同期の姿も。
翠零「…A先輩…。」
『あのね、嘘でっちあげるのも迷惑だよ？私じゃなくて本人に。』
『あなたさっき班長からも…伊達刑事からも告られたって言ったけどね？班長彼女いるんだわ。』
『あなたよりもずっと可愛くてモテる彼女がいるんだわ。』
『あなた自分が1番可愛くてモテるって思ってるみたいだけどね？』
『残念でした〜ww』
『そんなわけないでしょ。』
『頭おかしいでしょ。病院行く？』
『愛車出してあげようか？』
翠零「A先輩…。」
陣平「待て翠零。」
翠零「え？」
陣平「もう少し見てな。」
翠零「止めないってやばいんじゃ…。」
陣平「本当は止めたくないんだろ？」
翠零「まあ。少しはそうですけど…。」
『んで？あなたそろそろ…どこかいってくれない？』
公香「うぇ…先輩…？」
泣き始めている公香。
『はぁ。泣いたらなんでも解決する、誰かが助けてくれるんだ。』
公香「うっ。翠零くん…。」
『呼べば？助けてくれるんじゃない？』
『もういいよね？この半年くらいずっとあなたの自慢とかに付き合って来たけど…。もう無理だわ。』
その時Aが公香の頬を思い切り叩いた。
『もう知らないから。上野公香さん？』
Aはそれだけ言うと部屋を出て行った。
12月6日 〜翠零くん？〜→←12月6日 〜部下のダル絡み〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鶯 御飴 - 狼闇月夜さん» 本当にありがとうございます‼︎他の作品もぜひ読んでください。 (2月12日 10時) (
レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。警察学校組のことは最初は降谷さんしか知らなかったのですが、姉や『5人を救いたい』で、より知ることが出来ました。ありがとうございました！ (2月12日 6時) (レス) @page41 id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 今日は伊達班長の命日です。( ´△｀) (2月7日 7時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 瑠碧さん» ありがとうございます！ (2月6日 21時) (レス) id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 狼闇月夜さん» 通りすがりの者(?)ですが…お誕生日おめでとうございます！ (2月6日 19時) (レス) id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鶯 御飴 | 作成日時：2023年12月28日 18時
