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12月4日 〜諸伏景光からスコッチへ〜 ページ2

景光(昨日…Aは何を言いたかったんだろう…。)


景光は考える。


でも考えたところで答えは出ない。

それがわかった景光は考えるのをやめ、仕事に集中することにした。


景光「ふぁぁ…。もう6時(夜の)かぁ…。今日も徹夜かな…。」


公安は少々ブラックである。


そのため3徹は普通。


ちなみに景光は4徹目である。


景光(オレもそろそろ寝たいんだけど…。)


そう思いながら上司で幼馴染の零の顔を思い浮かべる。


景光「あーあ。同じ同期、しかも幼馴染なのに職場では上下関係…。ほんと嫌になるなぁ。」


零「悪かったなブラックで。」


呟いた景光の後ろから零が声をかけた。


景光「ゼ、ゼロ‼︎……聞いてたのか…?」


零「そんなバカでかい声で話してたら嫌でも聞こえるよ。それでヒロ…。書類をまとめるんだったよな?」


景光「あ、ああ。」


景光は嫌な予感がしていた。


零「悪いが組織からの仕事が入った。そっちに行くぞ。」


景光の嫌な予感は的中していた。


景光(はぁ…。)


零「悪いが風見、ヒロの分の仕事やっておいてくれ!」


風見「はい‼︎」


景光は思った。


景光(この人がいるから公安ってブラックなのでは…?)


零「ヒロ…いや、スコッチ‼︎ジンからの呼び出しだ。遅くなると怪しまれる可能性がある。」


スコッチ「‼︎ああ。そうだな。」


スコッチはバーボンの車に乗り込んでバーボンが車を出した。


スコッチ(もうひとつ…何かが引っ掛かってる…。なんだ?この違和感…。)


スコッチは待ち合わせ場所に向かう途中ずっと考えていたが結局答えは出ずじまいだった。


ジン「よぉ。遅かったな、バーボン、スコッチ。」


バーボン「すみません。少し道が混んでいたので…。」


『零』が一瞬で『バーボン』の『顔』に切り替える。


ライ「時間は必ず間に合えと伝えたはずだが?」


バーボン「申し訳ありません。色々とあったもので。」


スコッチが火花を散らしている2人の間に立った。


スコッチ「まぁまぁ2人とも落ち着いて。ほら、任務行くよ。」


バーボン(任務内容は簡単…。この組織のことを知ってしまったCIAが他の仲間に伝えないうちに始末する。)


スコッチ(ジンやベルモットの見張りはない…。証人保護プログラムを適用してくれたら生かしておくことも…。)


ライ(組織の目はないが生かしておくのはリスクが高すぎるのでは…?)

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鶯 御飴 - 狼闇月夜さん» 本当にありがとうございます‼︎他の作品もぜひ読んでください。 (2月12日 10時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。警察学校組のことは最初は降谷さんしか知らなかったのですが、姉や『5人を救いたい』で、より知ることが出来ました。ありがとうございました! (2月12日 6時) (レス) @page41 id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
鶯 御飴 - 今日は伊達班長の命日です。( ´△`) (2月7日 7時) (レス) id: 8b7eb4bb5c (このIDを非表示/違反報告)
狼闇月夜(プロフ) - 瑠碧さん» ありがとうございます! (2月6日 21時) (レス) id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 狼闇月夜さん» 通りすがりの者(?)ですが…お誕生日おめでとうございます! (2月6日 19時) (レス) id: e9e591c632 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鶯 御飴 | 作成日時:2023年12月28日 18時

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