○Dream mean 3 ページ27
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匠海が放った言葉を
理解するのに少し時間がかかった
『…わ、私のこと…好きなの…？』
下を向いて顔を隠したまま匠海に聞いてみた
当たり前に、目なんて見れるわけない
匠海「…ははっ、自分で言うんだ笑
……残念ながら大正解だよ」
幼馴染って本当に酷で、
声だけで匠海が切なそうにしてるのだとか
匠海も少し下を向いたんだなとか分かってしまう
『……匠海…でも私、
太陽さんと付き合ってるんだよ…？』
匠海「だから俺も芸能界に入って大きくなりたいんじゃん…」
馬鹿じゃん…匠海は匠海なのに
『私のせいで夢まで変えなくても！』
匠海「元々お前の為の夢だろ
…それに言ったじゃん、俺の人生はお前中心なんだって」
少し離れていた私達の距離
物理的にも
そして喧嘩してはなれてしまった心の距離も
縮めるかの様に匠海が歩み寄ってきた
『な、な…なに…？！にゃ、にしゅんのよ』
右手で頬を抓られる
や、普通に痛い
匠海「本当にお前は馬鹿野郎だよ
女のくせにガサツで頭も悪いし鈍感だしワガママだし…俺が居ないと何にもできないし
…可愛いし皆んなに分け隔てないし意外と負けず嫌いで努力するし
俺の料理幸せそうに食べてくれるし…
好きだよ
馬鹿みたいにお前のこと好き」
この男はなんて恥ずかしいことを言うのか
自分でも分かる
また私の体温が上がってしまっていることを
『…馬鹿』
精一杯の抵抗
すると匠海の顔が近づいてきた
『…？！え！まっ……んっ？！
…甘い』
知ってる
私これ大好き
「…今はこれで我慢する」
無理矢理放り込まれた
スノーボールは
簡単に崩れて口の中に広がる
匠海「お前の機嫌直したい時これが一番効くの知ってるからさ笑」
機嫌…か
匠海「安心してね
今の俺じゃ無理なこと知ってるから
キスなんてしないし
ちゃんとお前の幼馴染で居るよ…
でも少しお前を困らせたかった
ごめんな…」
『ねぇ、今日はスマブラしたいから付き合って』
匠海「俺明日朝からバイトなんだけど」
『知ってる。ファルコンが私を呼んでるの！！！』
匠海「もー分かったよ笑」
ごめん
匠海はよく寂しい時に料理をして私に食べさせてくれるのは知ってたの
だからカフェに入る匠海を追ってきちゃったのは
秘密にしておくよ
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ぽんちゃん(プロフ) - タムラさん» 嬉しいです！めちゃくちゃ嬉しいです（ ; ; ）これからも御付き合いお願い致します！！！泣 (2018年3月20日 11時) (
レス) id: 3ce5f7ad9d (このIDを非表示/違反報告)
タムラ(プロフ) - 作品にコメントさせていただくのは初めてなのですが、すごく好きな作品なので思い切ってコメントさせていただきました。続き楽しみにしてます。 (2018年3月20日 8時) (レス) id: de00bc7356 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - 雛稀さん» わぁぁ！ご心配お掛け致しました！なかなかに凹んでました笑笑 お気遣いありがとうございます！うれしいです（ ; ; ） (2018年2月2日 10時) (レス) id: 3ce5f7ad9d (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - こっこさん» ありがとうございます！ これからもお付き合いいただけると嬉しいです(^｡^) (2018年2月2日 10時) (レス) id: 3ce5f7ad9d (このIDを非表示/違反報告)
雛稀(プロフ) - ぽんさん大丈夫ですか？コーイチ脱退の件があるので心配です。 (2018年1月19日 23時) (レス) id: 54120917a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽん | 作成日時：2017年9月17日 23時
