◯Insensitive ページ11
.
拓弥「……でさ。お前ら」
『なんですかー』
稜雅「何ー」
拓弥「いつまでそれしてんの」
真剣にテレビと向き合う私達の後ろから
先程まで読んでいたファッション雑誌でぺしぺしと
肩を叩いてくる
これは暇なんだな…
『アッレー？拓弥さん
構って欲しいんですかー？？？』
稜雅「うわぁ…Aちゃんすっごい嫌な顔してるよ」
拓弥「は？…なんなのお前
別にそんなこと一言も言ってねえし！」
ーバシッ
『ぶほっ！』
あろうことか乙女の顔面にファッション雑誌を振り下ろした拓弥さん
今月号はいつもよりページ数多いから痛い！！！
拓弥「色気無え声。」
『いや雑誌で顔面殴られて色気ある声出す女のが気持ち悪いでしょ？！？！』
稜雅「うーーーんっと。そろそろ夜ご飯にしますか」
拓弥「『まじ！？』」
稜雅「なんなの君ら仲良いの」
稜雅さんの提案で私のバイト先に食べに行くことになった
俺らといけばバイト先も許してくれる可能性広がるじゃんという稜雅さんの心遣いだ
マジ紳士☆
3人で横並びに歩く
徒歩でいけるなんて稜雅さんの家とすごく近いんだなぁ
拓弥「……てかさずっと思ってたんだけどなんなのその服ダサすぎ」
ずっと思ってたことを我慢してたなんて
偉いぞ拓弥君
そしてダサいだなんて失礼だぞ
稜雅「えー俺結構好きな系統だけど？」
フォローしてもらって悪いですが
これ部屋着なんですよ稜雅さん
そうゆう二人はやっぱセンスいいよなぁ〜
あと、芸能人だから
稜雅さんはマスク
拓弥さんはサングラスとキャップをしていた
その横にすっぴんスウェットな私
あ…なんか死にたくなって来た
拓弥「………これでも被っとけよ」
自分のキャップを私に被せてくれた拓弥さん
『ハッ！私のスッピンを隠すため？
拓弥さんってたまに優しいですよね！！！』
稜雅「ぶっ！！！！笑」
拓弥「……ハァ？
あーもう…お前は自分が目立つ人間だって少しは自覚しろ。」
『あ、すいません…今日ゲーム買うだけのつもりだったから完全部屋着でですね』
拓弥「ちげぇ！！！…あーもうだるい」
なんだ拓弥さん
生理か？
稜雅「あーおもしろい笑
Aちゃん。拓弥と仲良くしてやってね笑」
そうこうしているうちにカフェに到着した
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 856人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽんちゃん(プロフ) - タムラさん» 嬉しいです！めちゃくちゃ嬉しいです（ ; ; ）これからも御付き合いお願い致します！！！泣 (2018年3月20日 11時) (
レス) id: 3ce5f7ad9d (このIDを非表示/違反報告)
タムラ(プロフ) - 作品にコメントさせていただくのは初めてなのですが、すごく好きな作品なので思い切ってコメントさせていただきました。続き楽しみにしてます。 (2018年3月20日 8時) (レス) id: de00bc7356 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - 雛稀さん» わぁぁ！ご心配お掛け致しました！なかなかに凹んでました笑笑 お気遣いありがとうございます！うれしいです（ ; ; ） (2018年2月2日 10時) (レス) id: 3ce5f7ad9d (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - こっこさん» ありがとうございます！ これからもお付き合いいただけると嬉しいです(^｡^) (2018年2月2日 10時) (レス) id: 3ce5f7ad9d (このIDを非表示/違反報告)
雛稀(プロフ) - ぽんさん大丈夫ですか？コーイチ脱退の件があるので心配です。 (2018年1月19日 23時) (レス) id: 54120917a4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽん | 作成日時：2017年9月17日 23時
