「大切なもの」3 〜及川said〜続き ページ19
看護師さんにAのいる霊安室へ連れて行って貰った。
「こちらです」
扉を開けて貰うと、そこには
静かに眠っているAの姿があった。
俺はゆっくりとAの方へ近付き、そっとその頬に触れた。
冷たかった。
死を表している様に、Aの頬は冷たかった。
「こんなに冷たくなっちゃって....」
頬だけで無く、指先や足も
何もかも冷たく、そこには"温かさ"なんてものは残っていなかった。
嗚呼、俺の愛しい人。
どうして どうして俺を置いて行ってしまうの?
どうして俺を1人にするの?
どうして_________
そんなに優しい顔をして眠っているの?
涙がボロボロと出てきた。
いつも近くにいた人が、身近な人が、つい最近まで隣で笑っていてくれていた人が、愛しい人が
こんなにも呆気なくいなくなってしまうだなんて。
考えものにもならない。
いや、考えたくなかった。
やだ、いやだ、いやだよ___
俺を、置いてかないで
またあの声で俺の名前を呼んでよ
俺を
一人にしないでよ.........
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阿闍羅@けーたい(プロフ) - 皆様、沢山のコメントをありがとうございました!!!受験も無事終わり、ノロノロと小説更新して行こうと思いますので、宜しくお願い致します!!! (2015年3月29日 19時) (携帯から) (レス) id: 8bfd1b20a0 (このIDを非表示/違反報告)
沖美 - すごくおもしろいです!!もう研磨が積極的で・・・///← それはさておき・・・更新頑張ってください! (2014年8月13日 17時) (レス) id: aa1ed86b76 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - とても面白かったです!pink楽しみです!!hshs//////←はい、すみません(( (2014年8月12日 17時) (レス) id: 0eeebb7e50 (このIDを非表示/違反報告)
やんのん - 96猫さんって本当!! とりま、めちゃくちゃ応援しているので、頑張ってくださいね★ pink 楽しみです。///∇/// (2014年7月21日 21時) (レス) id: 98d3dde7ba (このIDを非表示/違反報告)
96猫 - 今日(7月20日)は及川さんの誕生日じゃあないですか! 及川さんが女たらしじゃなかったら キャラとして好きかも…! (2014年7月20日 20時) (レス) id: 256c8fdb1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:阿闍羅 | 作成日時:2014年6月15日 12時