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｢さっきはごめんね〜！びっくりしたかい？｣
｢クソほどな。｣
｢あれはこいつが悪いから気にすんな。｣
｢止めなかった私にも非はある。すまなかったね。｣
｢いいんだよ、ありがとう起こしてくれて。｣
｢一日無駄にするところだった。｣と彼女は笑顔を見せた。
｢優しさの塊。｣
｢悟、Aの優しさに感謝しな。｣
｢穢してはいけないこの笑顔。｣
｢悟ってそんなキャラだっけ？｣
｢とりあえず行こ。原宿原宿〜｣
高専からはバスに乗って行かなければいけない。平日だし、この時間帯(10時半)ならそんなに人も居ないだろう。
バスの一番後ろの席に、四人並んで座る。
｢そーいやなんでいきなり原宿？｣
｢Aの服買いに。｣
｢え、僕？｣
｢え、忘れたの？先週会った時に＿＿＿＿｣
＿＿＿＿＿＿＿
｢Aってマジでメンズ服しか持ってないの？｣
｢ん〜そうだね〜女の子の服は僕には可愛すぎるからね。｣
｢んな事ないでしょ。かっこいい女の子の服くらい売ってあるし。今度買い物行こうよ、男共荷物持ちにしてさ。｣
｢ふふっ、そうだね。行けたら行こうか。｣
｢約束ね。｣
＿＿＿＿＿＿＿
｢＿＿＿って話したじゃん。｣
｢あれ本気だったの？｣
｢まじだわ。大マジ。｣
｢なるほど。そのために私たちは駆り出されたってわけか。｣
｢そう。｣
｢そもそもA、いっつも黒っぽいのばっかじゃね？｣
｢手袋に合わせやすいからね。｣
｢いや、その手袋流石にもう暑いだろ。もう7月よ？｣
｢見てるこっちがあちーわ｣と、五条はベッと舌を出した。確かに、季節的には暑いだろう。こんな手袋を真夏につけてる人間はそうそう居ない。
｢あ〜……はは……実は、ちょっと怖くて。｣
｢怖い？｣
夏油が何に脅えているのか、と不思議そうに彼女を見ると、困ったような顔をして話し出す。
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チビじゃねぇし、お前らが高すぎんだよ。♂ - ガチめに笑い方が宿儺になったのだが (2021年2月14日 4時) (
レス) id: 175edfd33c (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 次男…………なんかあった説…………最っ高、であります！！！良い良い！！俺はいま機嫌がいい！！！！ケヒッもう、最っ高…………続き待ってます！ (2021年2月14日 3時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
rindou0505(プロフ) - とっても凄く好きな内容でした。本当に素敵な作品です。なんでお気に入りの登録者がこんなにも少ないのかが全く理解出来ません。が、応援しています。お身体に気を付けて作品の更新をして下さい。 (2021年2月10日 0時) (レス) id: abbbc2a66d (このIDを非表示/違反報告)
しぃぷ(プロフ) - え、めっちゃ好き……最高か？秒でお気に入り登録しました。素敵な作品有難う御座います！！更新頑張って下さい！！！ (2021年2月9日 23時) (レス) id: c3f6824249 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 最高ですめちゃくちゃ面白い…好き… (2021年2月9日 22時) (レス) id: 470bfeaa7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蛸花
| 作成日時：2021年2月9日 17時
