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｢私、家入硝子。女同士よろしく。｣
｢こちらこそよろしく。早速女友達ができて嬉しいよ。｣
にっこりと爽やかな笑顔を浮かべて彼女は硝子と握手をした。
｢ひゅーっ、イケメン。｣
｢私は夏油傑だよ。よろしくね。｣
｢こちらこそ、よろしく。君は背が高いね。これは僕も身長を気にする必要が無さそうだ。ところでその前髪に関しては触れてよさそう？｣
｢触れてよさそう？とは？｣
｢変ってことだろ、どう考えても。｣
｢……ほら、悟。｣
｢あ、逃げた。｣
｢……五条悟。｣
｢六眼を持った五条家の最強……お会いできて光栄だよ！｣
｢はっ……凍氷家に産まれた逸材……どんなもんかと思ってたが大したことなさそうじゃねぇか。まさか、こんななよっちい男か女かもわかんねぇ様なやつが……｣
｢おい……すまないね、悟が……｣
｢いや、構わないよ！確かに、次期当主候補の逸材がこんなじゃ、納得行かないのも分かるよ。｣
そう言って、Aは先程とは打って変わり、口元だけを上げた笑顔で五条を見た。隣にいた夏油の背筋が凍る。それも束の間。ドンッ！と音がしたかと思うと、いつの間にか五条が床に伏せられていた。
｢ぐふっ……！｣
｢(はっや……見えなかった。)｣
家入は呑気にそんなことを考えていた。不意打ちとはいえ、あの五条が転がされた。腕を背中に回され、グッとそれを押すように上に伸し掛る。
｢女だからと、嘗めていると痛い目を見る……少しは学習してくれたかな？｣
｢っ、わ、かったから……おりろ！！！｣
Aは満足したように笑うと、五条の上からおりる。
｢いってぇ……｣
｢まさかあの悟がやられるとは……不意打ちとはいえ油断したね、悟。｣
｢うっせぇ！！！｣
｢体術は僕の得意分野だからね！改めて、仲良くしておくれ、五条悟くん。｣
｢……ﾁｯ。｣
五条はまだ納得のいってないような表情で、差し出された手を握る。
｢君たちとの学生ライフ、楽しみにしてるよ！君たちは飽きなさそうだ。｣
｢楽しそうだね。｣
｢もちろん。君たちと新しい思い出を作れる事にワクワクしてるよ！｣
｢……こんなクズ共に染っちゃダメよ。｣
｢どういうことだコラ。｣
｢そのまんまだわ。｣
｢聞き捨てならないんだけど。｣
｢二人ってクズなの？｣
｢うん。気をつけな。｣
｢｢クズじゃねーって。｣｣
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チビじゃねぇし、お前らが高すぎんだよ。♂ - ガチめに笑い方が宿儺になったのだが (2021年2月14日 4時) (
レス) id: 175edfd33c (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 次男…………なんかあった説…………最っ高、であります！！！良い良い！！俺はいま機嫌がいい！！！！ケヒッもう、最っ高…………続き待ってます！ (2021年2月14日 3時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
rindou0505(プロフ) - とっても凄く好きな内容でした。本当に素敵な作品です。なんでお気に入りの登録者がこんなにも少ないのかが全く理解出来ません。が、応援しています。お身体に気を付けて作品の更新をして下さい。 (2021年2月10日 0時) (レス) id: abbbc2a66d (このIDを非表示/違反報告)
しぃぷ(プロフ) - え、めっちゃ好き……最高か？秒でお気に入り登録しました。素敵な作品有難う御座います！！更新頑張って下さい！！！ (2021年2月9日 23時) (レス) id: c3f6824249 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 最高ですめちゃくちゃ面白い…好き… (2021年2月9日 22時) (レス) id: 470bfeaa7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蛸花
| 作成日時：2021年2月9日 17時
