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更に五条に抱きつく腕を強めて、肩の辺りに顔を埋めた。
｢………いかないで、、｣
｢行かない。｣
｢行くんだよバカ。｣
｢A、五条さん任務だから……な？｣
｢ぜっっっったいやだ、、！｣
これにはさすがの五条も驚いた。Aがここまでわがままを言うことが無かったのもあるが、任務に同行するようになってからは任務がどれだけ重要なのかを理解していた。
だからこそどれだけ具合が悪くても必ず彼を任務に送り出していた。
｢……ぜ、、たい………やだ、｣
｢え"………｣
｢う、うそ、｣
｢ちょっとこれどーすんのよ………っ、、！？｣
｢ちょ……だからって俺を叩くな、、！！｣
ついには泣き出して、えぐえぐと嗚咽をもらす。どうしよう、どうしよう、虎杖達がそう慌てている中で、五条が一番冷静だった。
｢……どうしたのA〜今までこんなワガママちゃんになった事ないのに。何か嫌な夢でも見ちゃった？｣
｢ん"………｣
まるで、小さな子供と話しているような優しい声色で、ぽん、ぽん、と背中を撫でる。
｢そうかそうか……どんな夢見たの？｣
｢ぱ、ぱ……に"んむから、……かえって、こな"……っ、｣
｢そっかそれで怖くなっちゃったのか〜よしよし、大丈夫だよ。ほら、ちゃんと息してごらん。｣
｢ん……す、………ふ、…ッ、｣
｢うん、上手上手。A、パパちゃんと帰ってくるから大丈夫だよ。約束するよ。｣
｢ん"んー……！｣
それでもまだいやいやと五条から離れようとしない。そんな彼女を叱ることなく、五条は優しく声をかけた。
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ik13ttm(プロフ) - はじめまして！前髪・医者シリーズ共に全て読ませてもらってます！突然なんですが娘ちゃんが幼稚園生の時の担任の如月先生が好きで…！娘ちゃんが久しぶりに先生に会うお話とか読んでみたいです！ (2021年7月8日 23時) (
レス) id: a5a5b9bef4 (このIDを非表示/違反報告)
Ami - リクエスト大丈夫でしょうか？16歳になった娘と渡と徹が最強と娘3で出てきたいじめっ子と任務先で再会してその場に1級呪霊が3匹くらい現れていじめっ子が襲われて助けて和解する物語が読みたいです！ (2021年7月8日 16時) (レス) id: 240f4dcf86 (このIDを非表示/違反報告)
ネココ - 一年組＋五条でお願いします…失礼しました！ (2021年6月28日 17時) (レス) id: d9dbb0348a (このIDを非表示/違反報告)
ネココ - リクエスト失礼します！一年組とお買い物に行って、伏黒、五条が嫉妬しちゃう姿が見たいです！よろしくお願いします！ (2021年6月28日 17時) (レス) id: d9dbb0348a (このIDを非表示/違反報告)
アメリ(プロフ) - リクエストです！娘ちゃんの幼少期の話をたくさん観たいです！五条が娘にメロメロな所をもっと観たいです！ (2021年6月18日 22時) (レス) id: 617cf85c87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蛸花
| 作成日時：2021年6月2日 0時
