29、お風呂 ページ31
『♪ババン バ バンバン バン』
西谷「♪ア ビバ ノンノン!!!!」
田中「♪ババン バ バンバンバン!!!!」
縁下「お前らうるさい。響くからやめろー」
今僕らお風呂なう。
頭に白いタオルのっけて、お湯に浸かりながらあの名曲を口ずさんでいるのを縁下が注意してきた。
お湯すごいあっつい…
なんか、頭ちょっとふらふらする。
もう出ようかな。
『のぼせちゃったみたい。僕、もう出るね!』
僕はお湯から上がり脱衣場で体を拭いてからパジャマに着替えて廊下に出た。
ちょっとのぼせたわ…
もっと早く出ればよかったなぁ
夜のひんやりした風が体を冷ます
のぼせてるせいで足取りがおぼつかないまま暗い廊下を歩く。自動販売機の光が廊下の床を照らす。
そのとき、危なくふらっと後ろに倒れそうになった。
やばい…!倒れ……る!!
ん?…あれ、倒れてない…!
どうやらだれかがパッと肩を支えてくれたみたいだ。
「大丈夫っすか?」
するとすぐ後ろから聞き慣れた声が聞こえた。影山の声だ。
『ごめんね…うん大丈夫だよ!ありがとう!』
影山の方を向いて、ヘへっと笑いながら答えた。
「おっす。じゃ一緒に部屋戻りましょう」
僕は歩き出そうとする影山を呼びとめた。
影山は僕を見つめてくる。
『あのさ、ご飯の時、僕のこと好きって言ってくれてありがとね。なんか、すっごい嬉しかったよ!』
「お、おっす!」
僕が言うと影山はシャッと背筋を正し、すこし照れながら驚きながら返事をしてくれた。
…かわいい
『でね、影山がよければ今日隣で寝よう?』
「……いいんすか」
『うん!僕もっと影山と仲良くなりたいから!』
「………!!俺もっ、Aさんと仲良くなりたいっす…!」
『じゃあ決まり!やったー♪早く戻ろ!』
僕は影山の手を軽く握り、スキップしながら部屋に向かった。
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たばちゃ - 闇黒星@ショック死さん» コメントありがとうございますっ!!!頑張ります(=´∀`)人(´∀`=)励みになります〜!ありがとうございます(*´ω`*) (2020年10月15日 23時) (レス) id: 83140cd721 (このIDを非表示/違反報告)
たばちゃ - りるとさん» ご指摘ありがとうございます〜!!!!直します!ごめんなさい(;_;) (2020年10月15日 20時) (レス) id: 83140cd721 (このIDを非表示/違反報告)
りると - 13話にある国見の好物はキャラメルじゃなくて塩キャラメルですよ〜 (2019年11月6日 6時) (レス) id: 615da3bcde (このIDを非表示/違反報告)
闇黒星@ショック死(プロフ) - たばちゃさん» これからも頑張ってください! (2019年9月21日 18時) (レス) id: be843ec937 (このIDを非表示/違反報告)
たばちゃ - 闇黒星さん» ご指摘ありがとうございます!!。゚(゚´Д`゚)゚。直しましたっ! (2019年9月21日 18時) (レス) id: 6a3e9bd2ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たばちゃ | 作成日時:2018年3月1日 12時