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ショッピングモールについて 、 ふらふら〜とアクセサリーショップへ 。
重 「 女の子ってどういうんが好きなん 」
『 いや 、 そんなの人によるでしょ 。 まあ 、 彼女になら重岡が選んだやつならなんでも嬉しいんじゃない ? 』
重 「 でも 、 どうせ上げるんやったらなんかええやつがええやんか 、 」
ガラスで覆われたショーケースを覗きながら 、 ' うわぁ 、 どないしよ 、 ' なんて呟いてる 。
だけど 、 そのときの重岡の顔はどこか幸せそうな顔をしていて 。
ほんとに彼女さんのこと好きなんだなあとしみじみと思った 。
... 私も 、 好きな人とか出来たらこんな風になれるのかな 、
重 「 んーーーー 、 決めた ! 買ってくるー !! 」
『 んー 』
その間店内をふらふらと見物 。
ちらっと目に入ったネクタイとネクタイピン 。
... 中間さん 、 似合いそうだな 、 これ 。
この前迷惑かけちゃったし 、 お詫びって形でプレゼントしようかな 、
『 ... うん 、 そうしよう 。 』
重 「 それ 、 誰にあげんの ? 」
綺麗にラッピングされた紙袋を見ながら 、 問いかけてくる 。
『 中間さん 、 この前迷惑かけちゃったし 、 お詫びってことでプレゼント渡しておこうかなって 』
重 「 ほな 、 帰ろか 。 送ってくから 」
『 あ 、 ありがと 』
少しだけ 、 日が傾き始めて 、 重岡の優しい笑顔を夕日が照らした午後16時12分 。
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作者名:ゆた。 | 作成日時:2020年2月26日 3時