酒呑童子の双子の姉は亡き王を探している、ナツメの義理弟は夏に咲く小さな花を連れ戻したい (ページ22)

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記憶ページ22

貴方視点

ナツメちゃんを守るアキノリを見て私はある光景が見えたそれは

『＿＿様＿＿様、ダメです私も朱夏様を守ります』

??「バカげた事を言うなお前は朱夏様の隣にいて守れ、朱雨様達を守るのだ」

??「＿＿の言う通りここは俺達を信じていけ
この者達は我々が引き受ける」

その言葉に朱雨様は
朱雨「バカげた事を言っているのはお前等じゃないか大事な家族を置いて行けるかよ」

と言うすると＿＿様と＿＿様は

??「家族か、この様な物を家族と言っていただきありがとうございます、来世でも会えるといいですね」

と言い私に連れて行けと言い私は朱夏様達を抱えた

朱「＿＿、＿＿＿」

と彼等を呼ぶ朱夏様でも彼等はニコッと笑い

「「さようなら朱夏様」」

と言ったその後ろ姿を私は涙を流しながら見た

そして＿＿様と＿＿＿様は消え今度は朱麗様が出た

これが繋がる記憶なのだ

私は空を見る
『なんだ真魔達が戻って行く、今の内に皆様逃げますよ』

と言い逃げた私は先にみんなを逃がす

エンマがカイラを抱えているのが見えた
よかったカイラは元に戻った

思い安心していると
『エンマ!!後ろだまだいるぞ』

多分エンマは最後までトドメを刺さなかったそのせいでまだ生きていた

エンマはカイラを持っていてどうする事も出来ない

エ「やられる、って何もない朱花!!」

私はエンマを庇い空亡に取り憑かれる

『……エンマ、早く行け！私が保てている内にさぁ早く』

エンマは必ず助けると言いナツメちゃん達の所に行った

『ふふっいつまで見ているつもりだ酒呑童子よ』と言うと

酒呑童子は怖い顔を言った
酒「黙れ貴様が姉様に取り憑こうなの二百年早い」

と言ったそんな酒呑童子を見て私否真魔は

朱？「わかってないな貴様はお前の姉ではないこの者はもう私の物だ」

と言った段々意識が無くなっていく私は思ったこの間、酒呑童子やエンマ、ナツメちゃん達に倒されるのも悪くないと

すると声が聞こえてきた
朱「意識を持って朱花！」

朱雨様の声、それに
ナ[ダメだよ、朱花！意識をしっかり持って]

ナツメちゃん、

エ「俺が最後までトドメを刺さなかったからだすまない、朱花」

エンマ、それに探偵団みんなの声が聞こえる
みんな私はここよ助けて

と声を出すがその声は虚しく消える、助けて欲しいと言う気持ちとみんなを傷付けたくない気持ちが私の意識を強く持ってる