離さないように murder ＊ギャグ多めの予感がする･･･。 ページ8
※忘れた記憶のmurder視点(途中から)です。
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─────だ、誰･･･！？
誰かなんて、お前はよく知ってるだろ
そう思いつつもそれより先にオレよりこんな奴を選んだことに対しての言葉が口から出た。
その後約束通り迎えに来たことを告げれば
何かを思い出したかのようにAはハッとした顔をする。
震えた声でオレの名前を静かに呟いたのを聞いて返事をした。
「違う、sansなわけないよ･･･だって、彼はこんなことするモンスターじゃない･･･！」
なんて声を荒らげながら後ずさるAを見て
安心させてやろうと笑いながら距離を詰めつつ語りかける。
オレがお前の家に勝手に住みついてる悪い虫を退治して何が悪いんだ？
なぁ、Papyrus
傍にいる兄弟に話しかけると、余計困惑したような顔をして後ずさったAが
とん、と背を壁にあてて焦っていた。
好都合、と一気に距離を詰めてAが逃げられないように壁に押さえつけた。
「もう逃げられないなぁ？A･･･♡」
─────捕まえた♡
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Aを抱えて開きっぱなしのポータルに入れば闇AUのメンバーが集まっているリビングに出た。
「お、murder、おか･･･あ？」
オレが帰ってきたことに気づいたhorrorが声をかけてくる。
それに気づいた他の奴らが一斉にこっちを見て目を見開いたのを無視してhorrorに返事をする。
部屋に戻ろうと階段に向かえば他の奴らが声を荒らげた。
「まてまてまてまて！！！！なにサラッと部屋に戻ろうとしてるわけ！？」
「先輩その子誰ですか！！？誘拐ですか！？」
「オ前帰り遅いト思ッたラなんでニンゲンなんて連れテ帰ってキてンダ？！」
「ハッ、お前もやるなぁw」
「･･･食料か？？」
うるせぇ。
「はぁ？？前に言ったろ、昔約束した奴を迎えに行くために探してるって。見つけたから連れてきただけだ。だからCross、これからは1人分多く飯作れ」
「えぇ！？急に言われても困るんですけど！！horror先輩の分だけでも結構かかるのに･･･」
「まぁ、コイツは少食だからそこまで要らないだろ。コイツにはオレの部屋で食わせる。」
なんでだと顔に出すCrossにこれからの生活を思い浮かべながらにっこり笑って言ってやる。
─────部屋から出すつもりはないからなぁ･･･♡
離さないように murder ＊不穏な空気が漂っている･･･。→←＊
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作成日時：2022年6月4日 8時
