8.__お預かり〜 ページ8
主人公sid
「はぁ、どこ行ってたんだ。探したぞ」
新一「えっ」
「すみません。これ俺のガキなんです、俺が目を離した隙にどっか行って‥‥見つけてくれて有難う」
警察「目を離さないように」
「はい」
私は新一を抱き上げ、施設を出た。そしてまだ抱き抱えながら私のバイクのある駐車場まで歩いていく
「バカなのか?危ない事はするなと言ったはずだ。無茶は時に命も落とすぞ」
新一「アハハ〜、ナンノコトカナ〜?」
こっちが心配しているのにしらばっくれる新一に私はイラっときた、仕方ない。少し手加減はするが、痛いように拳骨しよう
「はぁ。いい加減、バックれてんじゃねぇぞ」
新一「い"でっ‼お、お前、俺のことわかるのか⁉」
「あぁ、黒い男に小さくさせられたんだろう?その頭はお飾りか。周りにも気を使って気配を感じ取れ、その位出来なきゃ探偵はできないぞ」
とりあえずヘルメットをかぶせてバイクに乗せた。私は運転が荒いから心配だな、と思い新一に抱っこ紐を括り付けて、私の腹に巻いた
「飛ばすぞ。時間も遅いし、蘭が心配する。振り落とされんなよ」
兎に角、スピード違反はしてるけど警察に見つかんなかったからいっか。苛々してるから態と荒い運転してやったぜ←
阿笠博士の家に着く頃は新一が酔っていたので、また抱きかかえて歩くことにした
「新一、おい、起きろ。博士の家についたぞ」
それでも起きない新一に、私の最終手段を使うことにした
「新一、起きろ‥‥起きないと、イケナイことされるかもな?(イケヴォ」←
新一「ぅおぉい⁉び、びっくりした‼///」←
そう、私は覚えたのだ。前世、ヒソカに似た友達にこう言えばお前の顔面で堕とせると聞いてやってみたかったからな
「クク、何で赤くなっているんだ。早く入るぞ」
扉を開けようとドアノブに手をかけたとき、ドカン、と大きな爆発音がして、私は太腿のガーターホルダーに常備してあるベンズナイフを手に持ちコートの影に隠した
だが、その警戒も無意味だったようだ。煙から出てきたのは重そうなタンクを背負った阿笠博士がいたからだ。今度はなんの実験をしたのやら
「は、博士。大丈夫スか?怪我とか‥‥」
阿笠「平気じゃよA君!それより、君の抱いている男の子は‥‥ハッ、元いた場所に戻しなさい!誘拐はいかん!」
「「誘拐じゃねーよ!」」
まさか私が誘拐を疑われるときが来るなんて、思ってもみなかったよ‥‥
「博士ー、話はついたか?」
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霧槍凪(プロフ) - 神がパーカフェイスを上げとくと言っていましたがパーカフェイスとはなんですか?ポーカーフェイスでは…? (2021年12月3日 21時) (レス) @page4 id: e6adf610b1 (このIDを非表示/違反報告)
団長推し - クロさん» わぁぁあ!もしかして身長差間違ってました!?すみません!直しときます!応援してくれてありがとうございます!頑張るです! (2021年5月13日 23時) (レス) id: 426387763d (このIDを非表示/違反報告)
クロ - ん…?177cmと174cmで2cm差…?3cmじゃなくて…?まぁ…細かいこといいや、名探偵とハンターの組み合わせ…素直に最高です。マジで僕この作品好きです。頑張って下さい、応援してます! (2021年5月13日 21時) (レス) id: bf832a8e7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:団長推し | 作成日時:2021年5月9日 23時