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『そう。あのお母さんがさ、最初は犬、次の日に牛が殺されてるのを見て、文句を言いにいったら両親を殺してた所を見つけたって。だから…、ソンイルはこの村の人を全員殺そうとしてるんじゃないかな。そう思うと、キム…………何だったっけ。旦那のキムさんが居なくなったのも何となく繋がる気がしない?』
WN「確かに」
SG「ヌナ、賢いね…」
MG「冷蔵庫開けてみる?」
WN「どこにある?」
MG「キッチンに」
『もし、狙いがわたし達じゃないなら。ボノニを見つけて、逃げて、可能ならお母さんに状況を伝えてあげたいけど…。信じてくれるかな』
MG「“10月25日、ソンイル出所“」
SG「今日は何日?」
WN「それ、誰のもの?」
MG「このメモも日記も全部この家の中にあったよ。村の住人の電話番号と、この町…ホメ3道、他の村に引っ越した人の名前も書いてある。ここに残ってる人と、引っ越した人のグループで」
WZ「ただのチェックか、殺した人達なのか…」
『電話してみる?この番号に』
SG「ヤダよ、ヌナ〜!やめてよ〜!」
WN「これさ、変なのが…“ゴ・ソンイル出所“って自分では書かないんじゃない?」
WZ「俺もそう思う。だからよく分からん」
MG「本当に俺たちを助けようとしてるのかもしれないし。それなら何でヒョンなんて嘘ついたんだ?」
WZ「それもおかしいけど、とにかく今のところは…、あの男がゴ・ソンイルの可能性が高い」
『わたしの勘違いなら申し訳ないんだけどさ、…なんか筆跡?違う気もしない?』
MG「言われてみたら…?」
WN「冷蔵庫ってまだ開けてないよね。俺が開けてくる」
MG「あの人が殺人鬼なら、早くボノニ見つけて逃げないと」
SG「そうだよ」
MG「なに…?」
WN「人肉みたい…」
『…うわ、うわうわうわ。うわぁ…!いつの誰なの…』
SG「そこぉ?」
『まさか…、キムさんじゃないよね…』
SG「まさかぁ…」
『でも今日だもんね、きっと。あのお母さんの感じだと…』
MG「とりあえずあの人がソンイルなのは間違いないし、出られるなら早く出てみんなを探しに行くべきだよね」
SG「あのお母さんだって言ってたし。マンスさんも探さなきゃ。この日記も持って行く?」
MG「メッセージもありそうだけど。ただ殺人鬼だと伝えてるだけ?」
SG「どうなるか分からないし、持っていこう」
WZ「俺たちでボノニを救えるかな?」
WN「俺たちだけで逃げるのは?」
SG「ダメだよ」
『あ、みんな待って。シー…」
WN「静かに、静かに」
MG「何か聞こえなかった?」
WZ「さぁ?」

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作品ジャンル:タレント
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yz_dk_(プロフ) - ちゅんさん» ちゅん様 暖かいお言葉をありがとうございます( ; ; )これからもどうぞ楽しく読んでいただけますと幸いです。よろしくお願い致します! (2月16日 14時) (レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - ほんとにキーちゃん大好きです…!これからもずっと楽しみに読ませて頂きます…! (2月12日 4時) (レス) id: 77831e5357 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柚紀 | 作成日時:2024年1月22日 0時

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