450 ページ31
(2022年)
(JH side)
僕たちが出会った頃。今みたいに明るく可愛らしい性格のキーだけど、いつだって自分のことよりも優先するのは僕たちのことばっかり。
キーの中の優先順位はいつも、僕たちや家族、そしてCarat達、最後に自分だ。
JH「Aヤ」
『はい』
JH「自分のことを大事にするんだよ」
これは僕たちが出会った時からきっとキーの耳にはタコができるぐらいずっと言ってきた言葉だ。それから数年が経ち…。
SG「ヌナ、なにその顔！ブイログ撮ってるんだってば〜！」
『え？なに、スングァナ。ヌナの顔が可愛くないって？』
SG「可愛いんだけどさぁ」
『でしょ？可愛いでしょ？』
そう言ったキーの言葉を聞いて嬉しくなるのは僕だけじゃないだろう。僕たちがずっと言ってきた通り、自分のことを大事にするようになっていること。
JH「でも残念ながら、キーより僕の方が可愛いってさっきスングァニが言ってたよ」
『え！？ヤ〜？スングァナ！！？』
SG「ヤダヤダ！ジョンハニヒョンなんでそんな嘘つくの！？」
JH「ヘヘッ、僕も可愛いじゃん〜」
『絶対わたしの方が可愛いよ！…って言いたいのにちょっと言えないのがさぁ…』
いつも冗談のようにキーにそう言えば、怒ったような、悲しいようなそんな表情を見せるのも、『キーだって可愛いじゃん』と言い返してくるのも、兎にも角にも可愛くてわざと意地悪してしまうんだけど、それもご愛嬌ってことで。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1167人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yz_dk_(プロフ) - ちゅんさん» ちゅん様 暖かいお言葉をありがとうございます（ ; ; ）これからもどうぞ楽しく読んでいただけますと幸いです。よろしくお願い致します！ (2月16日 14時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - ほんとにキーちゃん大好きです…！これからもずっと楽しみに読ませて頂きます…！ (2月12日 4時) (レス) id: 77831e5357 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柚紀
| 作成日時：2024年1月22日 0時
