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(2024年)

Carat一同。わたし、キーは今からとある挑戦をしようと思っています。

事の発端は、スタッフから誘われたある事。最初はあまり乗り気で無かったわたしだったけど、「ファンの子達は喜ぶと思うよ」なんて言われたらやる以外の選択肢を選べるわけもなくて。

今日は全員での練習日なんだけど、スケジュールの関係でどうやらバラバラにメンバー達は来ると聞いたからやるなら今日しかないと思って、一番乗りで練習室にやって来た。

『あー…!緊張する』

大きな声でため息混じりにそう言うとスタッフやマネージャー達はクスクスと笑って「ファイティン!」なんて笑うから。

『そういえば今日、クプスオッパとジョンハニオッパも来るんですよね?』
「はい、後から来るみたいですね。2人でご飯に行くとかなんとかで」
『…え?じゃあ、必然的に全員にドッキリを仕掛けられる、と…?』
「はい。そういうことになります」
『ね、狙いましたね!?』
「あ、バレました?」
『ヤダ!もう!悪い人がいる!』
「頑張りましょう、キーさん!僕もカメラマン頑張るんで!」

暴れそうなわたしを抑えて、グッドサインを見せるマネージャー。いやいやいや、全然グッドじゃないんだよ、こっちは心臓が爆発しそうだというのに。

フーッと長めに息を吐くと同時に「ミンギュさんが到着するみたいです」と言われて、余計に心臓が高鳴る。これをあと13回経験するなんて。最後までわたしの心臓は保つことができるのでしょうか。

MG「アニョハセ…、え?なに!?」
『ミンギュヤ、ここ立っててね!』
MG「えっ?!え?マジでなに!?」

流された音楽に合わせて踊り出したわたしにミンギュは困惑しているようなそんな表情で、ひと通り踊ったあとさらに恥ずかしさが募る。

MG「なに、これ…?超可愛かったけど」
『マネージャーオッパ達がしたら、って言うから。ドッキリで…、協力してもらって、ありがとう』
MG「あ、そういうこと?これ俺だけ?」
『いや、今から全員に…』
MG「マジ!?超楽しみじゃん!」

この状況を理解して楽しみだしたミンギュと反して気持ちが沈むわたし。「ドギョムさんが来ますよ」なんてマネージャー達も楽しそうだ。

『早速来た、ラスボス…』
MG「ドギョミがラスボスなら後は簡単じゃんね」
『そういう問題じゃないの!』

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設定タグ:SEVENTEEN , 紅一点 , ドギョム   
作品ジャンル:タレント
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yz_dk_(プロフ) - ちゅんさん» ちゅん様 暖かいお言葉をありがとうございます( ; ; )これからもどうぞ楽しく読んでいただけますと幸いです。よろしくお願い致します! (2月16日 14時) (レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - ほんとにキーちゃん大好きです…!これからもずっと楽しみに読ませて頂きます…! (2月12日 4時) (レス) id: 77831e5357 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柚紀 | 作成日時:2024年1月22日 0時

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