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『あ！キム・ミンス？』
WN「キム・マンス」
『そう！マンスだった？その人』
WZ「分からない」
MG「この村の住人は全員危ないから、とにかくここで待ってろって」
『ほら、やっぱりここの人たちって変なんだよ…』
SG「それで？」
MG「ここで待ってれば、逃げ道を確保してくるからって」
SG「それなのにどうして僕たちに助けを求めたの？」
MG「ここに入ってきたけど、あっちは行き止まりなんだよ」
SG「それで？それで？ここは普通の家じゃん」
MG「多分その男がこの家に住んでるんだ。で、その人がボノニを連れてったんだけど。ここで待ってて、逃げ道を確保してくるから、2人は待っててって」
WZ「でも1人だけついてきて欲しいって言うからボノニが着いて行った」
『え？大丈夫なの？それ』
WN「村の住人が危ないから？」
WZ「ああ。自分は正常だからって。その人の話だと自分のヒョンがこの前刑務所から出てきたらしいんだけど」
『もしかして、ゴ・ソンイル？』
WZ「うん。知ってんの？」
『住人のお母さんが話してた…』
WZ「ただ、悪いのはそのヒョンじゃなくて、住人達。全員変で、グルなんだって。だから俺たちを助けるために出て行ったけど、俺たちで家の中を探してみたら写真にヒョンは居なかったんだ。家族写真は3人だけで。ヒョンだと言ったのが自分のことなのか、偽物なのか、とにかく嘘を吐いてるのは間違いない」
WN「さっき村の住人に出会って、そのお母さんが言うには自分の夫が廃墟探検に来た人を探しに行ったけど、帰ってこないって。それからその次にゴ・ソンイル。さっきキーが言ってた人」
SG「ボノニが連れて行かれたのに、ここで待ってていいの？」
『でも動くのって逆に危険な気もしない…？』
WZ「そう。その人に着いていったけど、何が嘘で何が本当か分からないから」
WN「本当に危ないのが村の住人なのか、その人なのか…」
WZ「とにかくここが普通じゃないのは確かだ」
『ちなみに全員危ないっていう可能性は…？』
WN「全員？」
『だって、その人がソンイルかどうかは分からないけどさ。村の住人が危ないって、その人だって村の住人なわけじゃん。じゃあ、大丈夫だよ！って言いながらその人も住人達とグルな可能性は少なからずあるわけじゃん』
SG「確かに…」
『とりあえず男がいつ帰ってくるか分からないから、手掛かりになるもの見つけてボノニ見つけて、帰るのが良くない？』
SG「ミンギュヒョンが持ってる資料を見てみようか？」
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yz_dk_(プロフ) - ちゅんさん» ちゅん様 暖かいお言葉をありがとうございます（ ; ; ）これからもどうぞ楽しく読んでいただけますと幸いです。よろしくお願い致します！ (2月16日 14時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - ほんとにキーちゃん大好きです…！これからもずっと楽しみに読ませて頂きます…！ (2月12日 4時) (レス) id: 77831e5357 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚紀
| 作成日時：2024年1月22日 0時
