シューちゃんオマロんゆっかちゃん僕様の新しい合作の会議室(勝手にのぞくな面白くないぞ？) (ページ20)

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そーちゃんとうち(シュークリーム)の出会いよーん。ページ20

シュークリーム視点

今日もまた騙された。

暴力もふるわれた。

………もう疲れた。

私は橋の下で少し休もうと思った。

橋の下まできたとき声をかけられた。

？「こんにちは。」ﾆｺﾆｺ

そう、まるでいつも私を騙してくる人間や妖怪のように甘ったるい声で。

おまけに偽りの笑みまで貼り付けて。

驚くほど無意識に殺気を出している妖怪。

だけど話が通じそうな妖怪だったから。

『偽らずに話してくれると嬉しい。』

と言った。

その妖怪は一瞬驚いた顔をしたあと

？「よく気づいたね？」

と言ってきた。

『そんな笑みに引っ掛かるほどやわな生活なんか送っちゃいないから。』

本心を言った。

そしたら

？「………僕もまだまだってことかなぁ。」

と意味深な言葉をこぼした。

殺気を出しているところから人を喰らっているのか。

それとも私と同じような生活を送ってきたのか。

分からなかった。

でも、何故か信用できる気がしたから、思わず。

『私、夜梨紫狩華って言うの。九尾の狐。貴方は？』

そう聞いてしまった。

？「………………僕の名前は鳳風麗、鳳凰だよ。よろしく。」

『よろしく。』

私は初めて喜び、嬉さ、という感情を知った。

初めて友達ができたんだ、と実感できた。

それからは早かった。

出会った時と同じ橋の下で待ち合わせをして、各々の得意なことを教え合い、沢山話もした。

そーちゃんの考えることはなんとなしに分かったし、いつも同じことをするようになった。

相棒、パートナーって奴？

戦いかただって違うけど、逆にこのポジションじゃなきゃって思ってる。

自分達でも姉妹か？w何て言うこととがたまにある。

昔っからそーちゃんに引っ付いて、うざがられてないかと心配にもなった。

でも、そーちゃんの反応からして、大丈夫だな、なんて自己解決して今まで過ごしてきた。

新しい仲間もできて、今じゃ充実の意味が知れた気がする。

これからもこんな生活が遅れますように。

ﾁｬﾝﾁｬﾝ♪