恋の魔法をかけられて2 MASHLE

政略結婚することになったと伝えてみた マッシュ＆フィン＆ランスVer. 【チョコさんリクエスト】 ページ15

『…あのね、私、政略結婚することになったの、』


マッシュ・バーンデッドの場合
「やだ、僕じゃない相手としないで、」
将来的には貴女と結婚したいなぁと思って今まで過ごしてきたマッシュくん。そんな中貴女から言われた政略結婚の話。よく分かってない部分もあるけど、貴女の悲しそうな顔を見る限りいいものだとは思ってなさそう。ずっと泣きそうな顔で「してほしくない」と懇願してきます。もちろん貴女もしたくないのは山々ですが、自分の家のためにしなくてはいけない結婚なので、正直に『嫌だ』とも言えません。こんなところで終わらないのがマッシュ・バーンデッドという男です。きっと、連れ去られますよ


フィン・エイムズの場合
「…えっ…そ、そうなんだ……」
マッシュくんとは違って政略結婚とは何かはっきり分かっているし、こうやって自分に伝えてる=別れなくてはいけないという事を理解してしまった途端、フィンくんの瞳から大粒の涙が零れ落ちます。いつかはAちゃんと…と思っていたフィンくんは思いがけない出来事のせいで貴女を手放すことになり、悔しい気持ちと悲しい気持ちでいっぱいになっています。
貴女の未来のために別れる事を決断するけど、やっぱりお互いがお互いの事が好きだから2人とも中々前を向けません。それに気づいたフィンくんは案外強引な手を使ってきたり…？


ランス・クラウンの場合
「…その方が、お前も幸せになれるんじゃないか、」
政略結婚を止める事ができない自分の無力さに打ちひしがれてるランスくん。家柄がいい貴女に対して自分が彼氏でいていいのか、と何度も思ってきたランスくんは自分の家柄の普通さを恨みます。自分と結婚するより、いい家柄の男と結婚した方が幸せになれると思い、冒頭の言葉を述べますが、やっぱり自分の手で幸せにしたい気持ちの方が大きいので貴女を諦めきれません。
貴女の幸せを願いつつ、やはり自分が幸せにしたいという気持ちがせめぎ合います。
結局ランスくんは貴女を奪い去るでしょう


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