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鏖の魔女
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さくら「 皆さん!! 今こそ互いに手を取り合うときです!! 」
朝、起きると末崎さんの声が
響いていた。
さくら「 さぁ、共に行きましょう! 愛に満ちた、協力したものだけがたどり着ける、
新しいステージへ!!
末崎さんの周りには
たくさんの人が集まっている。
くだらない。
今日は、
最後のリングをとりに行くつもりだ。
さくら「 さあ、皆さん! 共に挑もうじゃありませんか!
21人が協力して突破するこのゲーム。
なんと、聞いて驚くなかれ、
獲得リング数はずばり!!
21個! 」
リング数を聞き、驚いている。
いや、そもそも、
21人で参加するのだから、
1人1つだ。
何を騒いでいるのだろうか。
さくら「 あの、ゼロという男に乗っかれば、
間違いない!! 」
チカラ「 ゼロをあてにしようなんてズルいんじゃないですか?! 」
「 僕たちだって、ゼロさん達に乗っかりたいです! 」
結局、所詮はみんな、
1人が嫌なだけなのだろう。
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麗 - 続き楽しみにしています (2019年1月15日 23時) (レス) id: 8656a872ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:珊瑚 | 作成日時:2018年9月24日 13時