~運命的な出会い~ ページ7
小さい男が部署に行ったかと思いきや
「あ、そうだ」
と、部署の橋に戻ってきた
「私は此処の部長の猪狩章、宜しくな!!」
「あの、今日から...俺は...何処...」
何処の事務所の仕事をすれば善いでしょうか...??と言いたかったが、猪狩と言う男は、ささっと事務所の所へ行った
「...」
何やねん!!!!!!?????あの、部長!!!!!!?????ちょっとは、俺の話にも目をむけろや!!!!!!
と、叫びたい気持ちを押さえながら俺はひたすら猪狩と言う男を待っていた
だが、ひたすら待っていても中々来ない...
ようやく
「おーし、皆、集まってくれ」
と猪狩と言う男が社員全員を集めた
いや遅いねん俺を、待たせるのに、何時間かかったと思うとんねん
と、叫びたい気持ちを押さえながら亦待っていると
「今日から新人社員が入ってくる」
此処で俺は考えた
遅れようとするパターンで行こうと
「す、すいません!!遅れました!!」
「おやっと来たかでは大倉くん自己紹介を」
は??何やねんこの部長だいたい御前が来ないからやろ
と言いたかったが
「大倉忠義です!!この春から新人社員となります!!よろしくお願いします!!」
と、俺が言うと
「今彼から紹介があった通り新人の大倉くんだ!!皆仲良くな!!」
と猪狩と言う男が皆のことを見渡したと同時に俺は頭を軽く下げた
頭をあげると壁にもたれ掛かって腕組をしている男と目があった...
その時俺の心臓がドキッとなった
名前何ていうんやろ...
気になるな...
俺はその男の顔をじっと見つめていた
これが俺と社長の運命的な出会いやった
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作者名:櫻井海凛 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/j4ge03k44a1/
作成日時:2022年12月4日 18時