~慌ただしい春~ ページ4
〜櫻井sied〜
2007.4/1 春
俺は、櫻井翔
「社長この企画書お願いします!!」
「社長22番地の山田さんから御電話です!!」
今日も櫻井宝蔵会社は忙しい
そう俺は櫻井宝蔵会社の社長だ
事務所の社員はざっと合わせると10000人居る
そのなかに二宮松本相葉大野水島山本三島が居る
しかもこの大手大企業会社には俺が一番嫌いなガキを預けられる託児所もある
俺が会社に入ると今日も黄色い声が飛んできた
「櫻井社長ぉ♡♡おはようございまぁすっ♡♡」
「社長ぉ♡♡今日も、御仕事頑張ってくださぁい♡♡」
同じ部署の三島と水島だ
...そう俺は女が嫌いだ
元々俺は、嵐と言うアイドルグループをやっていたがファンの女がキャーキャー叫ぶのでそれが嫌になって辞めてこの櫻井宝蔵会社に勤めた
そんな女の黄色い声にきもちわりぃと思いながら
「おはよ、三島水島」
と微笑み社長室に入った
社長室に入ると
「コンコン」
ノックが聞こえた
「...はい」
俺は一呼吸おいて返事をすると
「社長失礼します」
其処には秘書の村田祐実が立っていた
「...村田か、どーした??」
俺が言うと
「社長、猪狩部長が部長室で御呼びです」
と村田は俺に頭を下げた
ﾁｯ...あのくそじじぃ亦厄介な人を連れ込んでくんじゃねぇだろうな...??
そんなことを思いながら、俺は、社長室を後にした
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作者名：櫻井海凛 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/j4ge03k44a1/
作成日時：2022年12月4日 18時
