密愛～ドS社長と秘密な関係～ (ページ15)

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~噂の社長と初対面!?~ ページ15

～大倉side～

『あ、そうそう、大倉!!櫻井社長には気をつけてね??』

俺は二宮くんの言うた言葉が頭から離れんかった

てか、何に気を付ければ善いん??

俺はそんなことを思いながら、社長室へと向かった

てか、社長室何処なん??

俺は社長室に向かってる間迷子になってもうた

「あの、すいません」

と俺は一人の女性に声をかけた

「はい...??」

と一人の女性が俺の方を向いた

「社長室は何処ですか??」

と俺が言うと

「此方です、お名前は??」

とさっきの女性が俺の事を睨んできた

え、初対面で、あのにらみ方はないやろ...

と思うたんやけど

「お...大倉です」

俺は、その言葉を出さずに名前を言うた

「大倉さんですね、分かりました」

と女性がそう言うと社長室の前にたち

「コンコン」

と、社長室のドアをノックした

「...はい」

と、若い男の声がした

「社長失礼します」

とさっきの女性が言うと

「村田か...どーした...??」

と社長が言うた

村田...??

え、まさか、社長の彼女やないよな...??

俺は、そんなことを思うた

「大倉さんがおみえですけど、どーされますか??」

とさっきの女性が言うた

「...入れって言え」

と社長が言うた

「分かりました、では、大倉さん、どうぞ」

と、さっきの女性がドアを開けてくれた

中に入ると

其処には、足を組んで座っている社長の姿があった

「し、失礼します...!!今日からこの会社で働く大倉...」

と、俺が言うと社長は、立ち上がり、わずか数センチの顔を近づけ、俺の、耳元で

「大倉...」

と囁いた