~今思うと~ ページ14
〜櫻井side〜
今思うと俺は社長になれたことにすげぇ感謝してるしメンバーにもすげぇ感謝してる
長々と話してすまねぇな
でも、一応皆にも話しておきたかったんだ
丁度その時
「コンコン」
ドアをノックした音がした
「...はい」
と俺が言うと
「社長、大倉さんがおみえになられてるのですが、どうなさいますか??」
大倉...??
嗚呼...あいつか...
「...入れって言え」
と俺が言うと
「分かりました、では、大倉さんどうぞ」
と村田が言った
俺は社長室に足を組んで椅子に座り直した
「し、失礼します!!今日からこの会社で働くことになりました大倉...」
俺は大倉の言う言葉も聞かずに椅子から立ち上がって大倉の顔に近づけわずか数センチのところの耳元で
「大倉...」
と囁いた
「はい...??」
キョトンとしてる大倉にもう一度耳元で
「お前...トイレへ来い...」
と囁いた
「ちょ...何言うてるんです...」
亦俺は大倉に先の言葉は言わせずに
「善いから来いよ!!」
と怒鳴った
そう俺は今からいけない告白をトイレでしようと考えていた
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作者名:櫻井海凛 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/j4ge03k44a1/
作成日時:2022年12月4日 18時