Lying to you…【JW】

five ページ5

思いきって話しかけてみる。






『あの〜…




すみません。道を聞きたいんですけど』







振り返った三人は妙に怪しくて







見覚えのある人。









声を聞いた瞬間、誰だか分かった








崇「えっ、あ、はい…」









濱ちゃん、めっちゃ慌ててる









なるべく困らせないようにするから





少しだけ相手してください







ユウナ「あの、えっと、この、辺に、スタバって、あり、ますか？」









望「あ〜、俺らも丁度休憩しようと思ってたから一緒に行こうよ」








『いいんですか！？』






崇「まぁ、うん。」






ユウナ、頑張れ









流「名前、」






『…ん？』







流「名前、何て言うん？」









『あ、Aです』







ユウナ「ユウナです」








望「俺ノゾム！」








崇「俺タカヒロ」









流「リュウセイ」








そんなの、全部分かってる








でも私達がジャス民って知ったら離れていくやろ？









だから私は貴方にウソをつく。

six→←four

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す