ジミンちゃんは純粋 ページ8
「ッ、えっ?////」
JN「わぁぁああああテヒョナッ!!!」
それを間近で見ていたジンが、焦った表情でガバッとテヒョンの体を抱き上げた。
JN「おい、誰か拭くもの!」
JH「あ、ああ、ちょっと待って、それなら──」
言って、ホソクがタオルを取りに立ち上がろうとするよりも先に、それまで同じようにソファーに座っていたグクが立ち上がった。
「えっ……」
無言で春菜の元へと近づいたグクは、その腕を掴んで春菜を立ち上がらせると、これまた何も言わずに彼女を連れて、脱衣場の方へと向かっていった。
────パタンっ…………
奥の方で脱衣所の扉が閉まる音がしたのを聞いて、ホソクは「……あーらら」と呟く。
RM「ジョングクも、ちゃんと男だったわけだな」
JM「……えっ?」
YG「よーし、子守は俺らでやってやるとするか」
JM「……えっ??」
JH「仕方ない!よーしテヒョナ〜、今度はお兄ちゃん達が遊んでやるからな〜」
JM「えっ、ちょっと、」
ただ一人、まだ事の状況を理解できていないジミンだけが、グクと、その彼女が消えていった脱衣所へと視線を向けていた。
50人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ソラ | 作成日時:2018年1月19日 10時