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2005年大阪府大阪市で生まれた。大阪市といえば、オリックスバファローズの本拠地である
京セラドーム大阪や、高校野球大阪予選の決勝で使われる舞洲ベースボールスタジアムがあ
るなど、野球が盛んな街で如月奏眞は育った。野球を始めたきっかけは、お父さんが野球の
大ファンでお父さん自身も履正社高校でプレイしており、小さい頃から野球が身近にあった
如月は小学2年生から野球を始めた。中学では全国で強豪チームの枚方ボーイズに入団する。
如月は中学1年生の時からベンチ入りし、ピンチの時に数多く登板し抑えるなど頭角を現
した。2年生からはエースナンバーを背負い、チームを2年連続の全国大会出場へ導いた。全
国大会では3試合に先発し僅か2失点で抑え、チームはベスト4まで進出に導いた。そして、
3年生ではキャプテンでエースというチームの中心選手として3年連続で全国大会出場そして
チームを日本一まで導いた。個人としては、MVPに輝くなど立派な成績を残した。
中学の成績もあり、全国の強豪校から声が掛かるがスポーツ特選で履正社高校に進学。
1年生の夏からベンチ入りし、第101回全国高校野球選手権大会(甲子園)では、全試合リリ
ーフで登板し、初優勝へ貢献した。2年生では選抜出場も決まっていたが新型コロナウイルス
で大会が中止に。そして如月はこの年、公式戦で投げる事は無かった。3年生になり、如月は
エースナンバーを背負い、最後の夏に挑んだ。全試合先発し、準決勝まで駒を進めた。準決
勝の相手は長年のライバル大阪桐蔭高校。8回まで投げ3失点の好投しマウンドを降りる。
しかし、リリーフが抑えきれず逆転負けで如月の高校野球が終わった。
2022年ドラフト会議では、ドラフト5位で読売ジャイアンツに入団。1年目から1軍入りし、
ストレート平均球速は150キロと140キロ後半のスピードから落ちるフォークボールなどで
8回無失点と勝利投手になり、衝撃的なデビューをした。
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作者名：Ren | 作成日時：2023年11月21日 16時
