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再会 ページ5

カランコロン


『みんなゴメン、遅くなりましたm(_ _)m』

駿「いや、全然大丈夫だよー」

坂「っ葵、、、」

『勇人、、、久しぶりだね、何年振りだろうね(笑)』

坂「っせやなぁ、卒業してから1回も会ってないし」

『まぁ、話すこともなかったしね』

坂「せや、葵結婚したんやって、おめでとう」

『ありがとう!』

坂「旦那さんどんな人なん?」

『2歳年上で警察官やってんねん』

坂「へぇー」

駿「葵ちゃんさ、どうやって出会ったの?そういう話聞いてなかったから」

『あぁ、昔ねちょっと問題に巻き込まれた時に助けてくれたんだよねぇ、で一目惚れみた

いな感じかなぁ』

坂「葵が一目惚れかぁ」

『なに、勇人は今彼女いないの?』

坂「現役中は結婚せえへん」

『へぇー、なんか意外』

坂「なんでやねん(笑)」

駿「ちょっと向こうにも挨拶してくるわ」

坂「おう」

『いってらっしゃい(^^)/』

坂「葵、なんも変わってへんなぁ」

『なにそれ(笑)褒めてる?』

坂「褒めてんで、俺の好きな葵のまんま」

『あっそうありがとう(*^^*)』

坂「まさか葵が俺より先に結婚するとはなぁ、思わんかったわぁ」

『まぁ、私も勇人はプロになったらすぐに結婚すると思ってたけどなぁ』

坂「なぁ、なんであの時別れようって言ったん?」

『えっ』

坂「いや、理由聞いてへんかったからさ」

『まぁ、今だから言えるけどさぁ、勇人凄かったもん』

坂「えっ」

『勇人はプロになる人だから』

坂「じゃああの時言ってた好きな人は?」

『ごめん、それは嘘』

坂「なんで、、、」

『勇人と別れる為に嘘ついた』

坂「っっ、」

『あの時は勇人のこと好きだったし、でも勇人が野球やってるの見るとさぁ、あぁ勇人は

プロにいって活躍するんだなぁって思って、そしたら私って要らないんじゃないかなぁ

って思って』

『まぁ、別れて正解だったよね。勇人は球界を代表する選手になったし、私は好きな人見

つけられたしね(*'▽'*)』

坂「せやなぁ、、、m(._.)m」

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作者名:Ren | 作成日時:2023年11月1日 2時

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