復讐3 ページ4
『百合香さん、何か用ですか?』
百「…あんたさぁ、邪魔なんだよね。」
『…………はい?』
一瞬、百合香さんが何を言っているのか分からなかった。
邪魔って、どういうこと…?
百「愛されるのは、私だけでいいの!」
_______グサッ
『は……?』
次の瞬間、百合香さんは私の刀を奪い取り、自分の腕をきりつけた。
そして…
百「キャーーー!!!」
大声で叫んだ。
頭が真っ白になった。
し「Aさんっ、どうしたんですか!?」
蜜「何があったの?」
柱のみんなが次々にやってくる。
百「ぐすっ…Aちゃんがっ、私のこと、邪魔だから消えてって言って、それから、腕を刺されて…!」
百合香さんが嘘泣きを始める。
なんで?私そんなこと…
『やってない!!!!』
天「そうだァ。俺の嫁がそんな地味なことするわけねェだろうがァ!」
小「信用しない、信用しない、Aがするわけないだろう。」
行「南無、Aは、優しい子だ」ジャリジャリ
し「百合香さん、自分で治療してくださいね」ニコ
蜜「人に罪をなすりつける貴方にはキュンキュンしないわ!」
杏「うむ!闇夜少女、それは関心ならんな!」
義「(Aは)やっていない。」
無「Aがそんなことするわけないでしょ。」
実「そうだァ!」
百「ゔっ、ぐすっ…」
百合香さんは泣きながら逃げていった。
『ありがとう、みんな、信じてくれて。』
柱「当たり前だ!/よ!/です!」
…最初のうちは、みんな信じてくれた。
それは、私の方がみんなと長くいたし、愛されていたから。
でも、私が百合香さんに任務を押しつけたり、百合香に暴力を振るっていたという嘘が繰り返された為、だんだんと柱の私への信頼が薄れていった。
そうして、最後のとどめをさすかのように、次の事件が私にふりかかった。
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アミ(プロフ) - 東雲さん» リクエストの作品、「次はあんたの番だよ 弐」という題名で出させて頂きました。楽しんでいただければ幸いです! (2021年10月17日 12時) (レス) id: d1ce3b19d9 (このIDを非表示/違反報告)
アミ(プロフ) - 東雲さん» リクエスト、ありがとうございます!勿論いいですよ〜!遅くなるかもしれませんが、楽しみにしていてください! (2021年10月16日 19時) (レス) id: d1ce3b19d9 (このIDを非表示/違反報告)
東雲 - とても面白かったです〜!!悪女主ちゃん、カッコ良かったですね(*´∇`*) リクエストで、無一郎くん落ちの悪女主ちゃん作品作れますでしょうか…?出来ればで大丈夫です! (2021年10月16日 17時) (レス) @page20 id: abe341e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
アミ(プロフ) - ゆりさん» こちらこそ、最後まで見て頂けてありがとうございます!とても嬉しいです! (2021年10月11日 21時) (レス) id: d1ce3b19d9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - すごく良かったです。ありがとうございました。 (2021年10月11日 17時) (レス) @page24 id: b7d6d649b3 (このIDを非表示/違反報告)
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