want u 2 ー JUNGKOOK (ページ28)

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意味ページ28

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いろんなアトラクションに乗って、美味しいものをたくさん食べた。

グクくんのおかげで、いつもはすぐにお腹いっぱいになってしまうから食べたいものを吟味して選んでたけど、今日は迷う必要なくたくさんの種類を食べられた。

JK「疲れた？」

喋らなくなった私を不思議に思ったのか顔を覗き込んでくる。

『大丈夫だよ。むしろ帰りたくないなって。』

JK「ははっ、じゃあ泊まってく？一部屋くらい空いてるかも」

『えー高そうな部屋しか空いてないんじゃないかな』

JK「一応稼いでるからね、俺。一番高い部屋でも大丈夫だよ」

一部屋でいいの？とか明日も仕事でしょ？って浮かぶのに、まるで本当に泊まるつもりみたいで口に出せない。

グクくんが本気だったら止める理由なんてない。

『冗談に聞こえないよ』

JK「冗談じゃないもん」

照れてる素振りも無く聞いてくるから、なんて答えるのが正解なんだろう。

本当に冗談にして笑うこともできるけど

『私は泊まっても大丈夫だよ』

今まで逃げてきた分、勇気を出したつもり。

ちゃんとこの気持ちと向き合うって。

今日一緒に過ごして、凄く楽しかった。

グクくんにどう思われていようと私はやっぱりグクくんが好きだって思うし、この気持ちを無くすのは無理だと思う。

JK「Aヌナ、本気？」

『本気だよ。グクくんが言ったんでしょ』

JK「どういう意味かわかってる？」

『わかってるよ。バカにしないで』

一部屋の意味も全部わかってる。

どういうつもりでそれを言ったのかグクくんの気持ちまでは推測できないけど。

遊びなら、それでもいい。

なのに、グクくんは自分から言い出したくせに困った顔をする。

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