勇気がなくて ページ13
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そのまま練習を続けてたら日本語の発音の確認が必要になったらしく、中断される。
スタッフのAさんは?の言葉でメンバー達もAヌナが居ないことに気付いたみたいだった。
TH「あれ、さっきまで居たよね?」
JN「どこに行ったんだろう。」
YG「どうせ便所だろ。」
JH「ユンギヒョン探してきてよ。」
YG「はあ?俺?やだよ、女子トイレになんて入れるか。ジョングクが行けばいいじゃん。」
RM「トイレって言ったのはヒョンでしょ。」
JK「お願いします、ユンギヒョン。」
ユンギヒョンは怪訝な顔をしながらも探しに行ってくれて、一旦休憩になる。
ホビヒョンはなんで自分で行かなかったんだろう。
ヒョンはAヌナが出て行ったことにも気づいてたはずなのに。
暫くしてユンギヒョンに連れられて戻ってきたAヌナ。
その目は少し赤くて泣いたみたいだった。もしかして、さっきのが原因?
俺が突き放した事で泣くほど悲しかったのか?
そんな事聞ける訳もなく、みんなの輪から少し離れてた。
練習は再開してAヌナは何も無かったように仕事をしてる。
俺は泣いてた理由が気になって仕方がないのに、Aヌナの様子をチラチラ見ることしか出来なかった。
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作者名:ゆん | 作成日時:2019年4月15日 20時