思い通りにいかない ページ47
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JUNGKOOK side
日本で発売するアルバムのレコーディング終わり、スタッフとAヌナと、俺たちメンバーで焼肉に行くことになった。
遠慮するAヌナをメンバーみんなで半ば強引に連れてきたって言うのに、俺たちはお偉いさんと同じテーブルにされて、Aヌナはスタッフとマネヒョンに囲まれていた。
狙ってたAヌナの隣はマネヒョンが座ってるし。
まわりに流されAヌナは注がれるがままにどんどん酒を飲んでるし、顔も赤くなっていく。
いつもより緩んだ表情をみんなに見せてるのが気に入らなくて、隙を見てAヌナの隣に行ったのにメンバーも付いてくるし。
こんな酔って隙だらけの姿、他の男には見せたく無かった。
嫉妬だらけの言葉だった。
JK「俺のいないところであんまりお酒飲まないでね。」
いつもみたいに上手く躱されると思ったのに。
『でもグクくんと飲むのなんてこれで最後だから約束しても意味ないね。』
どう頑張っても超えられないような壁。
初めてあった日よりも何倍も強い拒絶。
ここまで言われて諦めない方が凄いだろ。
俺はそんなに強い人間じゃないから。
JK「Aヌナは俺たちとの仕事が終わったらもう会わないつもりなの？」
『え…』
JK「俺はこれからも会うつもりだったけど。」
『グクくん、』
JK「Aヌナ芸能人嫌いだもんね、しょうがないか。」
Aヌナに振り向いて貰えないから、冷たい言葉で傷付けた。
俺の言葉にAヌナが答えることはなかった。
一生懸命、何を言おうか考えてたみたいだけどこの場に居られなくてタイミング良く鳴ったスマホを手に店を出た。
「ジョングクさんっ」
JK「え？ソヨンちゃん？」
店を出た瞬間誰かに腕を掴まれて、振り返ったらそこにはソヨンちゃんが居た。
彼女はこの前のCM撮影で共演して･･･
JK「なんでここに？」
「私もここでメンバーと食事してたんです。さっきマネオッパが防弾少年団さんたちのマネージャーさんを見かけたって言ってたから会えるかなと思って。」
JK「ああ、そうなんだ。」
特に仲良くなった記憶も無いけど、何なんだろう。俺に何か用か？
JK「ごめん、俺今急いでるから･･･手離してくれる？」
「あっ、ごめんなさい。」
JK「いや大丈夫。じゃあ、」
「ジョングクさんっ、あの･･･」
急いでるって言ったはずだけど。
物分りの悪い奴は嫌いだ。
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ゆん(プロフ) - ぼくさん» ありがとうございます！頑張りますので最後までよろしくお願いします。 (2019年3月28日 13時) (
レス) id: 15eb2fffb9 (このIDを非表示/違反報告)
ぼく(プロフ) - はじめまして、とても素敵な作品をありがとうございます〜すっごく素敵なので、更新楽しみに待ってます〜！ (2019年3月28日 12時) (レス) id: 3804fd5d86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん | 作成日時：2019年3月25日 16時
