はじめまして ページ14
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仕事の引き継ぎを後輩のシアちゃんにして、不安を残しながら迎えた初日。
今日は朝からダンスレッスンで事務所に篭っている予定らしい。
午後から少し時間が空くので顔合わせと、今の日本語レベルを見させてもらうつもり。
昨日帰ってから資料を見て必死に覚えた彼らの名前を頭の中で復唱する。
こんなことならライブに行く前からちゃんと勉強しておくんだった。
事務所に入ればマネージャーさんが出迎えてくれて会議室に通された。
MN「もうすぐ休憩なので、少しお待ちください。」
『はい。準備もあるので大丈夫です。』
マネージャーさんが出ていって、鞄から資料を取り出す。準備なんて言ったけど正しくは名前の復習。
一夜漬けで叩き込んだ名前が気を抜くと出ていっちゃいそう。
『ラップモンスターさんジンさんシュガさんJ-HOPEさんジミンさんVさんジョングクさん･･･』
ほんとに無理かも･･･。
芸名多すぎない？しかも全然名前じゃないし。
結局自信をもって覚えたと言えるのはグクくんだけ。
J-HOPEさんなんてこの前お話したのに。
仕方ない、資料を見ながら進めよう。
諦めたところでタイミングよく扉がノックされる。はい、と返事をすれば開く扉。
ぞろぞろと入ってくるメンバー達。
うわー、本物だ･･･
「「「失礼します。」」」
『貴重な休憩時間にすみません。手短に済ませますね。』
RM「いえ、こちらこそ。宜しくお願いします。さっそく自己紹介しますね。」
『あっ大丈夫です。事前に資料頂いてるので勉強してきました。私だけ自己紹介させてください。』
今話したのはリーダーの人。資料を見ると確かラップモンスターと書いてある。
『〇△社から参りました、Aです。今日から2ヶ月間皆さんの日本語の講師をさせていただきます。宜しくお願い致します。』
わーっと拍手をしてくださり、よろしくお願いしますってそれぞれ言ってくださるBTSの皆さん。
ファンの前で無くてもニコニコしててすごい好感が持てる。
JH「Aヌナだよね？」
じーっと私を見ていたJ-HOPEさんは驚いたように声を上げた。
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ゆん(プロフ) - ぼくさん» ありがとうございます！頑張りますので最後までよろしくお願いします。 (2019年3月28日 13時) (
レス) id: 15eb2fffb9 (このIDを非表示/違反報告)
ぼく(プロフ) - はじめまして、とても素敵な作品をありがとうございます〜すっごく素敵なので、更新楽しみに待ってます〜！ (2019年3月28日 12時) (レス) id: 3804fd5d86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん | 作成日時：2019年3月25日 16時
