主｢張り切って行くぞー！｣暁皆「おー！！！｣ (ページ32)

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～森～

？｢うわあああん！！！｣

森の中、響いた声はイタチたちの元へ聞こえていた

鮫｢ん？なんでしょうこの声･･･｣

鼬｢この声は･･･A！！｣

鮫｢イタチさん、声のしたところへ････って｣

ドドドドドドドドドド！←イタチダッシュ

鮫｢言う必要はないようですね(汗)｣

そうして声の聞こえた所へ向かうイタチたちであった

～森の奥～

ナ｢そ、そういえば！！
　ねーちゃんの名前まだ聞いてねーってばよ！｣

A｢うっ･･･ｸﾞｽ････名、･･前･･うう･･･｣

少し落ち着きを取り戻しゆっくりと喋る

A｢私の･･･名前は･･A･･ｸﾞｽｯ｣

桜｢Aさんね♪｣

ナ｢可愛い名前だってばよー！｣

佐｢(A･･･兄さんの彼女････
　こんな可愛いのに･･･あの兄さんの彼女だと････兄さん･･いや、イタチ･･会ったら殺す)｣

サスケはAがイタチの彼女、と言うところに納得がいかない様子

カ｢ま、とりあえずAちゃんも連れて一度木ノ葉に帰ろう｣

そうして歩き始めようとすれば

A｢やだ！みんなの所に帰る！！｣

ここから動かない、とばかりにその場に座り込むA

ナ｢Aねーちゃんってば暁なんだもんなー･･･｣

桜｢どっちにしろこのままって訳にはいかないわね･･･｣

暗い顔をして悩むナルトたち

カ・佐｢･･･！？｣

異様なチャクラにいち速く気づくカカシとサスケ

佐｢なんだ、このチャクラは････｣

カ｢来るものが来たみたいね･･｣

ｶﾞｻｯ

鼬｢A！！！｣

木の影から出てきたのはイタチと鬼鮫だった

ギュー

皆｢うおお！？｣←

鼬｢Aーーー！！俺が来たからもう心配ないからな！！｣

Aに抱きつくイタチ
周りの目なんて一切気にしていない様子

A｢う、うううわあああん！！｣

安心したのかまた大粒の涙が溢れる

鮫｢とりあえずAさんが見つかって良かったです｣

鼬｢それじゃあ帰ろうか｣

A｢ｸﾞｽｯ････うん！｣

そうして去っていくAたち
残されたのは固まっているカカシ班だった

桜｢いったい、なんだったの････？｣

ナ｢な、なんかAねーちゃんにはまた会いそうだってばよ･･｣

カ｢イタチってあんなんだったか･･･？｣

佐｢(に、兄さんがAに抱きついていたァァ！)｣

こうしてAは無事アジトに帰ることができたという