夜の彼-夢編-【YG】 (ページ8)

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まぶたの裏に日差しを感じて

目を覚ます

信じたくなかったが、

やっぱりそこは昨日入ったデカマンションの寝室

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日が入っている部屋は

白を基調としたキレイな部屋だった

自分を見ると白い大きいTシャツを着ている

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「おはよ」

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部屋にお風呂上がりとみられるユンギさんが入ってきた

わたしは急に恥ずかしくなってしまった。

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「お、おはようございます」
「何でカタコトなの？」

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ふっと笑い彼はキッチンの方に歩いて行った

昨日のできごとがフラッシュバックされ

わたしはまたベッドの中に入って顔を埋める

いっそのことお酒で忘れていたかったくらいだ…

でも、後悔する気持ちと昨日のユンギさんを思い出し

嬉しい気持ちになる自分もいた

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「まだ寝るの？」
「わっ！」

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後ろからユンギさんの声がして体が彼に包まれる

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「よく寝るね」

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ユンギさんは耳元で囁き

そのままわたしの耳を甘噛みする

わたしの知ってるユンギさんはこんな感じだったろうか

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「くすぐったいです」

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顔を後ろに振り向けると

待ってましたと言わんばかりにキスをされる

唇が離れると彼はニヤッと微笑む

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「わざとやりましたね？」
「わざとって？」

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ニヤニヤしてる彼の両耳をつねる

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「仕返しです」
「いたた、俺も仕返し」

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彼はわたしの首元を手で覆いまたキスをし、

今度は舌を絡めてくる

急に激しくなるキスにわたしは待ったの合図で

彼の腕をぎゅっと握る

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「ちょっ……」

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彼の左手がTシャツの中に入り

わたしの腰を撫で

胸を優しく撫でる

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「んっ…！」

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わたしは察知し無理やり彼を離す

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「しよ？」
「わたしお風呂入ってないのでダメです！」
「大丈夫だよ」
「ユンギさんは入ったからいいですけど」

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お風呂にわたしも行こうとベッドから起きあがろうとすると

体がまたベッドに寝転がり

気づいたら上にユンギさん

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「Aちゃんお風呂入らなくてもキレイだから大丈夫」
「ずるい！…んっ！…ちょっと！」