白と黒の赤也(205) ページ4
(全ての感情が元通りになりたいと願ったときがこの病を完治させるのです♪)
「…て言われてもな…」
「結局どうしろっちゅー話やねん」
「あれ絶対人任せだろ…」
斎藤コーチの言葉の不満を話続ける海堂、日吉、財前と無理矢理愚痴を聞かされたハクとクロがいる食堂は、今日もガヤガヤと騒がしい
『アハハ…でも俺も何かやらなきゃいけないなら、頑張りますね!』
ハクはガッツポーズをしながらはりきっている
クロはというと自分は関係ないとでもいうように肘をついている
『クロもいっしょに頑張りましょう!』
『俺は別にどーだっていい』
…やはり自分は関係ないと思っているようだ…
「どーだっていいちゃうわドアホ、このまま騒がしい馬鹿也が二人になるのはゴメンやで」
『そうかよ、だったら早く慣れてくれよ』
「こいつ…ムカつくやっちゃな…」
財前はもっている箸が今にもポキリとおれてしまいそうな力を込めてそう言う
それを見ている日吉と海堂は…
(いや、いつもお前が先輩にやっているやつでは?)
と思うばかりであった
「そういえば、お前ら性格逆だよな…」
『そりゃあ感情が分裂すればそうなるだろ?』
「お…おう…」
海堂が話題を変えようと話すが、まったく広がらなかった
日吉はその光景を尻目に隣に座っているハクとクロの姿を見つめていた
ハクは服はいつもの赤也と変わらないが、天使の輪に白い鳥のような翼を身に付け、白い髪色のもじゃもじゃ頭をしていた
一方クロはハクとは反対でヤギのような黒い角とコウモリの黒い羽、真っ黒のもじゃもじゃ頭をしていた
日吉の視線に気づいたハクは日吉の方を向きニッコリと微笑んだ
それはまさに天使のような微笑みであり、日吉は
(自分が女子なら今ここで惚れていただろうな)
と思ってしまうほどであった
財前とクロの喧嘩をとめようとするも撃沈する海堂
まるで推しが尊いと叫ぶオタクのように悶える日吉
その状況はまさしくカオスであったがハクはそれをみて
(これから楽しくなりそう♪)
とウキウキしながら思うのであった
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更新停止もうしわけありませんでした
見てる人がいるかどうかもわからずにいるカリオストロです。
いや、本当にネタが思い付かなくて…
心のままに突っ走ってはいけませんね、反省します
亀更新というやつですがこれからもどんどんネタ(性癖)を書きたいとおもっているのでこれからもよろしくおねがいします。
以上、読まなくてもいいあとがきでした
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作者名:カリオストロ | 作成日時:2019年12月1日 23時