天使赤也+悪魔赤也=切原赤也 (ページ2)

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赤也(天使+悪魔) ページ2

「それで…ドア開けたらこの二人がおったっちゅー話ですか…」
「俺はもう何がなんだか分からなくなってきたんだが」
「せやな…」

海堂は食堂でまっていた白石たちを205室に連れていき、幸村は斎藤コーチを呼びにいった

海堂が事情を話すと皆は困惑した
それもそうだろう今目の前に赤也が二人いる…しかも天使と悪魔の姿をしている…
これを受け入れろといってもどうしろいうのだ…彼らはそんな状態である

『あ、あの…』
皆が険しい表情をしているからか、天使の姿をした赤也は少しビビりながら話しかけてきた

「あぁ、切原クン…堪忍な…おいてけぼりにしてしもうたもんな…」
『その…違くて…俺もクロもなんでここにいるか分からないんです』

『クロっていうのはあのコの名前です』と悪魔の方の赤也を指さしながら話す

「君たちには名前があるのかい？」
不二が質問する

『俺達は元々感情だから名前なんてねぇよ、俺がクロでそっちがハク、適当につけた』
悪魔の方の赤也…クロが答えた

「感情？」
「どういうことや…」
財前と日吉はますます頭をかかえた

「みんな、斎藤コーチを連れてきたよ」
「おやおや…これはまたすごいことになってますねぇ…」

不二と白石は天使の赤也…ハクとクロがいってたことを二人に話した

「これは…まさかとは思いますが…」

果たして斎藤コーチは何を語るのか！？

ーーー

幸村「つづく！！」
不二「それはどうかな^ ^」
白石「こら不二クン」