7.違うそうじゃない ページ7
月島side
貴「あ、あの…
みなさん、いつも蛍くんがお世話になってます、藤村Aです…!」
西「はい、月島のお世話をしております、西谷です。」
月「お世話された記憶ないですけど。」
ガラガラガラ…
山「すいません、掃除で遅れました!…あれ?」
遅れてきた山口は、まだ部活が始まっていないことに驚いていた。
山「ん?Aちゃん、どうしているの?」
田「Aちゃんだとぉ!?(デジャブ)
おい、山口!藤村Aさんと、どんな関係だ!?
まさかお前、月島の彼女だと知ってたんじゃあるまいな!?」
…駄目だ、山口は完全に田中さんの勢いに圧倒されている。
山「え!?えーと、そもそもAちゃんとツッキーと俺は幼なじみで…」
日「お、幼なじみ!?」
山「う、うん、だから知ってるも何も、2人が両片思いしてた時期から見守ってきたというか…」
月「…山口うるさい。黙って。」
西「…月島…幼なじみなのは百歩譲って許してやる…
付き合うことになった経緯を、
話せええぇぇぇぇぇぇ!!!」
澤「こら西谷。藤村さん驚いてるだろ。」
東「でも、確かに興味ある…」
話すな、という目線をAに送ると、Aはしっかり頷いて言った。
貴「蛍くんの代わりに、私が話します!」
…いや、違う違う、そうじゃない。
必死にやめろと首を振っても、気づかないAは、話し出してしまった。
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作者名:izumi | 作成日時:2020年5月23日 16時