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15.梓 ページ16
貴方side
「あんた、昨日からどうした?」
お弁当を食べ終わって、机の上にぐったり寝ていると、
私と蛍くんが付き合っているのを知る唯一のクラスメート、梓が声をかけてきた。
貴「…」
梓「全然月島くんとも喋らなくなっちゃったじゃん。」
梓に相談したい。
でも、なかなか言い難い内容でもある。
そんなことを考えていると、涙が溢れてきた。
貴「…グスッ」
梓「!?ち、ちょっと!なんで泣くの!!
あ〜〜〜もう、ちょっと来な!」
梓に連れられて、人通りの少ない階段の踊り場に連れていかれた。
梓「…落ち着いた?」
貴「…うん、ごめんねあず。」
梓「別にいいけど、どうしたの?
やっぱ月島くんとなんかあったんでしょ。」
貴「…蛍くんに、酷いこと言っちゃって、」
一昨日の出来事を梓に話すと、
梓は笑った。
梓「アッハッハッハ!!
いや、それは無いわA〜」
貴「…分かってるし。
てか笑うところじゃないし。」
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作者名:izumi | 作成日時:2020年5月23日 16時